雑記


12月31日

 体調はほぼ元通りになりましたが、鼻づまりが酷く鼻呼吸が極端に困難な状態です。
 鼻で呼吸できないと酸素が脳に回らず、集中力が落ちます。おかげで年賀用に書くつもりだったドット絵も牛一匹で終了と言う有様でした。下手なドットで沙都子、輝夜、ペリーヌかエーリカぐらいは打つつもりだったのですが……
 まあ、嘆いてもしょうがありません。明日は牛だけ出して徐々に増やす、という具合にしたいと思います。

 こんな情けない年末になりましたが、どうか来年もよろしくお願いします。
 それでは皆様、よいお年を。


12月30日

 ううむ、体調が良くなりません。いや、少しは良くなっているのですが。
 とりあえず今日も早く寝て、明日に備えようと思います。
 プロット練習、作品のプロット製作、年賀用のドット絵制作……やる事は一杯あるのに、もどかしいにもほどがあります。


12月29日

 やってしまいました……年末だと言うのに風邪をひいてしまいました……
 今までの「だるい」と違って「痛い」です。喉とか体の節々が。
 今日は陽樹海月さんの「神様にねがいごと」を少し呼んで、気持ちよく新年を迎えるために早く眠ろうと思います。
 皆様も体にはお気をつけください。


12月28日

 近所にあるファミレスの割引券があったので行ってきたのですが……失敗してしまいました
 割引券は特定の商品のみに有効だったので調子に乗ってファミレスに行った全員分使ったのですが、おかげで少し食べきれなかったのです。
 物事は、計画的に行いましょう。

 カードによるプロット作成17回目

主人公の過去:調和
主人公の現在:知恵
主人公の未来:意思・逆
援助者:清楚・逆
敵対者:誓約
結末(目的):節度

 地上世界は混沌としていた。その原因は、人類が意識せぬところで悪魔や天使など人外の者が勝手に入植を行ってきており、水面下で対立していたためだ。
 悪魔と天使はまったく反対の性質を持っており、その対立で起こる『気』の乱れは生きとし生けるもの全てに影響を及ぼした。
 主人公は何の変哲もない学生だったが、ある日この地上の守護者を名乗るものから大きな力を託される。守護者は「その力で人外のものを倒し地上の秩序を取り戻すのだ」と言うのだ(過去:調和)。
 だが、基本的に争いが嫌いだった主人公は何とか相手を殺さずに済むように考え、一人一人なぜ入植をしたのか聞き、時には戻る手伝いを、時には目的を達するための援助を、そして時には表向き殺したことにして、影響を及ぼさないよう生きる事を誓わせた(現在:知恵)。
 疑問も抱かずに忙しい日常の合間を縫って作業を続ける主人公(未来:意志・逆)。だが、主人公に近寄る人外のものがいた。彼は守護者の敵を名乗り、守護者がなぜ人外を追い出そうとするかを説明する(援助者:清楚・逆)。
 守護者は、自らがこの世界の頂点でいたいがために、自身の影響力を『気』によって下げ、自分の影響の及ばぬほかの世界のものを追い出そうとしているというのだ。
 真実を知った主人公だが、もし守護者に逆らえば自らの力はなくされてしまう。最悪、命の危険すらあるかもしれない(敵対者:誓約)。
 だが、主人公は全ての世界の住人が住める世界を目指し、様々なルールの整備などをすることを決意した(目的:節度)。



12月27日

 ううむ、年内に新作を一つ、を目標にしていましたが、時間的に厳しそうです。
 とりあえず大昔、2002年の12月の発売日当日に買ったサクラ大戦全曲集を聞いてテンションを上げつつ、アイマス大戦の2を書き進めています。
 ああ、やはり『檄!帝〜最終章〜』と『花よ君よ』はグランドフィナーレを感じさせて良いです。かなり長い『ドリーム/夢の1ポンド』や、個人的に好きな『夢見る機械』、そして総出演系が大好きな自分には『これがレビュウ!完全版』などもたまりません。
 と、他にも好きな曲はありますが、自重します。

 カードによるプロット作成16回目

主人公の過去:制約・逆
主人公の現在:生命・逆
主人公の未来:結合
援助者:節度・逆
敵対者:厳格・逆
結末(目的):幸運・逆

 主人公はある日、何の前触れもなく肉体から契約解除を要求され(過去:制約・逆)、唐突に幽霊になってしまう(現在:生命・逆)。
 わけもわからず幽霊ライフに突入する主人公だが、一ヶ月ほどたったところに天界の使者を名乗るものが現れる。使者は「本来は生まれる前に済ませておく体と魂の契約に不備があり、途中で解約されてしまった。魂と体の製造は管轄が別なので調整には手間取りそうだから、しばらく待って欲しい。体は自動で動かしておくから、死ぬことはない」と、非常に軽い調子で言うのだ(援助者:節度・逆)。
 しかし、幽霊であることは非常に主人公を不安にさせており、窮余の一策ということで主人公は用意してあった別の体に乗り移り、しばらく生活することになる(未来:結合)。
 だが、その体はこっそり自殺した人物のものであり、死んだと思われている人物であり、しかも様々な方面で恨みを買っている人物のものだったのだ。しかし、この体でも死ねばそれまでといわれていたため、必死に主人公は逃げ回る。
 そしてどうにか逃げ切り、元の肉体に戻れる日が来た……のはいいのだが、また天界の手違いで別の、しかも今度は幼馴染の肉体と入れ変わる羽目になってしまったのだ(結末:幸運・逆)。



12月26日

 やってしまいました……
 昨日見てくださった方はわかるかもしれませんが、昨日の分の雑記更新をすっかり忘れていました。
 熱っぽかったので早く寝ようとしたのですが、その前に慌てて雑記を書いて、アップするのを完全に忘れ去っていました。
 書いていたことは書いていたのでノーカウントなのか、やはりミス1で連続記録途絶なのか……できるならノーカウントの方向でお願いしたいところです。

 カードによるプロット作成14回目

主人公の過去:信頼・逆
主人公の現在:寛容・逆
主人公の未来:調和・逆
援助者:解放
敵対者:幸運
結末(目的):勇気

 凄腕の殺し屋である主人公は、その冷酷な仕事ぶりから誰からも信用されず、また自らも信用しない閉じた世界の中で生きていた(過去:信頼・逆)。
 だがある日、主人公はシスターと出会い。シスターは主人公の全体の様子から主人公の尋常ならざる世界を感じ取り、それから主人公を救い出したいと申し出る(援助者:解放)が、主人公はそれを頑なに拒絶する(現在:寛容・逆)。
 だが、それでもめげずに接してくるシスター。主人公はそれを鬱陶しく思いながらも、少しずつ自分の世界が壊れ、心地よく広がっていくのを感じていた(未来:調和・逆)。
 そんな折、懇意にしている犯罪組織から一つの依頼が入る。それは、次の任務をこなせば、今までの様々な功績を認めて組織での重役の地位と莫大な金を渡す、というものだ(敵対者:幸運)。
 しかし、自らの世界を広げることに喜びを見出し始めた主人公は、今までなら何のためらいもなくうけていたであろうこの仕事に抵抗を感じた。だが、この仕事さえ請ければ今後生活に困ることはなくなるのだ。
 主人公は悩みぬくが、新たな自分の可能性を信じ、組織からの依頼を受けない事を決める(結末:勇気)。


 ……「ありがちだなぁ」と思う反面、少し面白そうだと思いました。
 もし余裕があれば短めながら書いてみたいと思います。

 そして、二度もサボっているので今日は二回行おうと思います。

 カードによるプロット作成15回目

主人公の過去:調和
主人公の現在:至誠・逆
主人公の未来:勇気
援助者:節度・逆
敵対者:制約・逆
結末(目的):寛容・逆

 世はまさに格闘技ブーム。学生たちは“キャンプ”と呼ばれる格闘家集団を作り、日々それぞれの技術を競い合い、そしてキャンプ同士で戦いあっていた。
 主人公も例に漏れずキャンプに属していた(過去:調和)が、それは彼の幼馴染が自らの始めた総合格闘技を認めさせるべく勝手に始めた(援助者:節度・逆)弱小キャンプであり、一期(三ヶ月)に白星が一つも無いことさえ珍しくなかった。
 惰性で付き合っていたが、次第にやる気が薄れていく主人公(現在:至誠・逆)。ついにはキャンプに顔を出さなくなり、実質キャンプには幼馴染一人になってしまう。
 そんな折、行き過ぎた力への信仰からキャンプ同士のルールに納まらない、下手をすれば殺人に至るような試合を強要する“裏キャンプ”が現れだした(敵対者:制約・逆)。
 裏キャンプの中には弱いキャンプを奇襲するような卑劣なところもあり、幼馴染はそれらによって重傷を負わされ、二度と格闘技をできず、日常生活すら不便するようになってしまった。
 怒りに燃える主人公。自分にできることは何かと考え、一つの結論を出す。それは、幼馴染の格闘技を使い、裏キャンプと戦うことだった(未来:勇気)。
 そして、なまった体を鍛え上げ、主人公は裏キャンプを根絶やしにすべく一人キャンプの名を背負って立ち上がった(目的:寛容・逆)。


 またありがちな感じですが、少なくとも最初よりは面白くなってきている……といいなと思います。


12月25日

 今日が何の日かご存知でしょうか。そう、バーニィの命日です。
 バーニィとは機動戦士ガンダム0080に登場するキャラクターのひとりで、よく他の作品ではザクオタクとして扱われています。
 彼はルビコン作戦という、連邦の新型ガンダム破壊計画の補充要員としてサイクロプス隊へ入隊させられ、一番最後まで戦い抜いてザクでガンダムと相打ちになった漢です。
 詳しいことは原作を見てみてください。少なくともガンダム作品の中で三指に入るほど私の好きな作品なので、布教活動です。
 ただ、ロボット同士の戦闘が好きな人には不評な作品ですので、その辺りはご注意ください。

 ……はて、何かを忘れているような。

 また、今日は少し熱っぽいので、プロット作成はお休みします。


12月24日

 メリークリスマス! ……というには、本来一日早いですね。日本ではなんでイブのほうが重要視されているのか、というのは結構昔から気になっていることだったりします。
 まあ、どちらにしろ八百万の神を信仰しお祭り大好きで他国のものだろうとわりとすんなり受け入れる国民ですので、きっと自分たちの都合で勝手に変えたのでしょう。年末が近いから少しでも日にちを離そうとかのノリで。
 日にちを離そうといえば、少し昔はイブイブとか訳のわからないものが設定されていたように思います。クリスマスの夕方の夕方ってどういう意味なのか、事情を知らない外国の方は混乱するでしょうね。

 カードによるプロット作成13回目

主人公の過去:知恵・逆
主人公の現在:寛容・逆
主人公の未来:幸運・逆
援助者:公式・逆
敵対者:厳格・逆
結末(目的):清楚・逆

 主人公は工場での単純労働用に作り出された思考能力のない機械だった(知恵・逆)。だが、ある奇特な科学者が気まぐれで思考能力を主人公に与えた(援助者:公式・逆)。
 科学者はせっかく知恵を持ったのだからこんなところを出て世界を見てはどうかと主人公に話を持ちかけるが、主人公は自分の仕事を離れるわけには行かないと固辞する(現在:寛容・逆)。
 だが、その科学者の申し出は実に魅力的であり、工場の外の世界の存在を知ってしまった主人公は与えられた思考の甘い誘惑(敵対者:厳格・逆)に悩まされることになった(未来:幸運・逆)。
 結局、主人公は結論を出せないまま、ただ外に出たいという気持ちを抱えつつ、自己を殺しながら作業にいそしむ生活に戻っていった(結末:清楚・逆)。


 またでました。今度は全部逆位置です。
 64分の1が13回のうちに二度も出る。これは結構凄い事のような気がします。
 まあ、確率なんて無限に等しい回数をこなした場合の平均値のようなものなので、あまり当てにならないといえばその通りなのですが。


12月23日

 妙なリンクつきの英語の拍手が来ました。
 めちゃくちゃ怪しいので掲示はしませんが「このサイトはいい仕事をしている」という旨の文章だけはありがたく受け取っておこうと思います。

 カードによるプロット作成12回目

主人公の過去:勇気
主人公の現在:結合・逆
主人公の未来:慈愛・逆
援助者:治癒
敵対者:節度
結末(目的):制約

 主人公は、過去に魔王を倒した勇者だった(過去:勇気)。だが、その圧倒的な力を恐れた人々は主人公を表面上敬う形で社会から隔離してしまう(現在:結合・逆)。
 最初はこれも運命だと思い仕方ないと受け入れていた主人公だが、次第に気持ちが憎しみに支配されていくのを感じるようになっていく(未来:慈愛・逆)。
 だが、自分は勇者なのである。人が好きなのである。その気持ちをなくすべく、高名な魔術師にして魔法使いであるヒロインを探し、援助を申し出る(援助者:治癒)。
 だが、今まで大人しくしていた主人公が動き出したことと、その理由がどこからか流出し、人々は主人公を排斥しようと行動したした(敵対者:節度)。当然主人公の能力を持ってすれば排除は簡単であり、たとえ何かされてもダメージもほとんど受けないが、そのたびに憎しみが巨大化していった。
 だが、その主人公の憎しみの感情と、主人公を恐れる民衆の心は、魔王が残した呪いによるものであることをヒロインはつきとめた。そして、それを主人公に告げると、主人公はまだ戦いが終わっていない事を感じ、自らの心を封印するべく旅をする事を決意した(結末:制約)。



12月22日

 むあ、作業に追われていたら夜も遅くなってしまいました。
 バンドオブブラザーズの一話を見たことぐらいしか書くことがないので、今日はこんなところで失礼します。
 ううむ、プロット作成しなければーという気持ちはあるのですが、残念で情けないことに今はなにより眠いのです。


12月21日

 日曜ロードショーでダイハード3を見ました。
 実はこの作品、今日やるとは知らずにレンタルしてきたものでした。かなりがっかりです。
 ただ、ハラハラドキドキワクワクゲラゲラと、内容はかなり面白かったです。これは昨日の「リアル鬼ごっこ」の影響も大きいのかもしれませんが。

 今日はちょっと気分が乱れ気味なのでこの辺りで失礼します。これはちょっと長引きそうなので、しばらく文章がおかしかったり短かったりしたらごめんなさい。一応プロット作成はしますが。


 カードによるプロット作成11回目


主人公の過去:厳格
主人公の現在:意思・逆
主人公の未来:公式
援助者:理性
敵対者:節度
結末(目的):創造・逆

 ありとあらゆる未来を見通す機械によって支配された世界。主人公はその機械の出す指令を守らせる役職にすえられていた。
 主人公は生まれたときからあるこの機械を信じており、この役職にすえられたことを誇りに思っているため、役職は実直にこなし(過去:厳格)続けており、それには私情をも挟まぬ滅私の精神で取り組んでいた(現在:意志・逆)。
 だが、その機械の指令で、社会に悪影響を及ぼす可能性ありということで婚約者を殺すように指示を出される(未来:公式)。そんなことを許容するわけにもいかず、葛藤の末主人公は逃げる決意をする。
 しかし、役職を逸脱した主人公を殺し社会の秩序を護るために機械は何人もの刺客を放ってくる(敵対者:節度)。それを何とか退けつつ、今の機械に左右される社会の異常さを婚約者に主人公は説得され(援助者:理性)、機械を二人で破壊するために反撃を開始する(目的:創造・逆)。


 いつも疑問だったのですが、公式、ってどういう具合に使えばいいんでしょうか。公式の意味は調べましたがよくわかりません。
 また、書きながら気づいたのですが、こんな内容の映画を見たことがある気がします。確かそれでは機械ではなく三人の預言者のような人だった気がしますが。


12月20日

 ツタヤがレンタル半額だったのでいくつか映画を仕入れました。
 で、借りすぎたため見る時間が無さそうだったため早速ちまたで噂になっていた作品、「リアル鬼ごっこ」を観賞しました。はい、いい意味で噂になった作品ではないのは重々承知しています。
 一言で感想を言うなら「デビルマンよりは面白かった」です。デビルマンの感想は7/29にありますので、気になった方は見てみてください。
 私は原作や漫画版を読んでいないので差異を詳しく知っているわけではないのですが、一応読んだ弟によると、だいぶ別物になっているそうです。
 以下、作品のネタバレがありますので気にする方は見ないようお願いします。



 まず、いきなりパラレルワールドに飛ばされたり、主人公の妹は実は二つの世界で会話ができたり、母親は世界を行ったり来たりできるジャンパーだったり、かなり(アレな)SF要素が入っています。まあ、それ自体はいいです。元の話に無理があるので、多少大胆に変えなければならないのはしょうがないことでしょう。
 ちなみに、この「映画リアル鬼ごっこ」のパラレルワールド観は「全ての世界で同じ人物が存在しており、片方で人が死ねばもう片方でも死ぬ」というものです。しかし、ジャンパーである主人公の母親が片方でしか息子を作らなかったため、主人公は全ての世界でひとりしか存在しません。そのため、主人公だけが世界を自由に行き来できるということになっています。
 そして、主人公はいかなる手段を持ってか妹によってパラレルワールドへと召還されます。理由は「リアル鬼ごっこが始まってお父さんと私が殺されそう。私たちが殺されるとそっちのお父さんと私も死んじゃうでしょ、だから助けて」です。
 この妹、兄をこちらに召還することによって兄も殺される可能性を無視しています。後に作中で「人は自分のことしか考えてない」という感じの台詞がありますが、この妹がまさにそれです。
 ちなみに、後半に「実は王様の目的はジャンパーの能力を手に入れるため主人公を見つけることだった」という真実が明かされるのですが、それを明かされたとき妹は「私たちは覚悟できてるからお兄ちゃんは逃げて」という旨の発言をします。しかも、ある程度最初からこうなることは知っていた風でもありました。
 なら最初から呼ぶなと言いたいです。なんの事実も知らず、しかも時間移動できるのは主人公だけなのでこんなことに巻き込まなければ主人公に命の危険はなかったでしょうし、ついでに何のリスクも負わずに王様の野望を阻止できたはずです。完全に妹が自分可愛さに主人公を呼んだことで事態が悪化しています。
 結果だけ言うなら主人公の活躍により王様の野望は潰え妹は救えるのですが、主人公はさらに別の世界に飛ばされてしまいます。簡単に言うと環境破壊によって階級社会になり支配者と奴隷がいる世界に。しかもそこでもレジスタンスをしている妹が呼んだようで、ただの学生の主人公を「使えるよ」みたいに紹介します。なんの役に立つんでしょうか。というか、妹が会話できる理由はジャンパーの母親の子供だからということですが、事情を知っているということはこのレジスタンス妹もジャンパー母から生まれているということになります。一体母はどれだけの世界で妹を産んでいるのでしょうか。

 正直全部語っていると短い作品を書くくらい字数を必要としてしまいますし、後半は疲れ果てて作品理解が曖昧なのでこれぐらいにしますが、総評して「主人公かわいそう」な作品でした。主人公が自分勝手な発言をしても、そういうのが嫌いな私が「まあ、そうだよね」と笑って許せてしまうぐらいに。


 カードによるプロット作成10回目


主人公の過去:至誠・逆
主人公の現在:治癒
主人公の未来:節度
援助者:幸運
敵対者:理性
結末(目的):変化・逆

 不良学生だった主人公(過去:至誠・逆)は、ある日即死でない限り怪我を瞬間的に治癒させてしまう能力を手に入れてしまう(現在:治癒)。喧嘩ばかりしていた主人公はこの反則的ともいえる能力を手に入れたことで学生の喧嘩などくだらないと感じ、きっぱりと足を洗ってしまう(未来:節度)。
 この能力は、なんと主人公に一目ぼれしてしまった生命の女神が自らの力を使って授けたものだった(援助者:幸運)。女神はさらに自らの任を忘れ下界へと降りていってしまう。
 だが、神がこのような事をするのは前例のないことであり、当然それをやめさせようと他の神々は説得するが、生命の女神はそれに応じず主人公にべったり。業を煮やした神々は秩序のため、同じように能力を授けた人間を使い実力行使にうって出る(敵対者:理性)。
 主人公は自らの生活のため、それらと戦うことを余儀なくされた(目的:変化・逆)。


 今日は鬼ごっこのおかげで疲れているので頑張って短くしました。
 ……そうしたら、なぜか少し面白そうな感じになってしまいました。
 ちなみに、援助者の幸運は、主人公が神に見初められた、という意味での主人公側の幸運で、援助者自体が幸運なわけではありません。また、目的の変化・逆は変わらぬ日常を守るのが目的、という意味で使っています。


12月19日

 悪いタイミングと言うのは重なるもので、少し重要な約束をスコーンと忘れているところ、タイミングよく別の予定が入りそっちにいってしまって大目玉です。
 おかげでかなりブルーな気分です。なぜ約束が今日突然入れられたのか、別の予定はなぜ今日入れられなければならなかったのか、と恨み言が頭をよぎりますが、結局のところ自分が約束を忘れていたのが全ての原因ですので、真摯に謝って何とか許してもらおうと思います。
 まあ、それが成功するかどうかは神のみぞ知る、むしろ相手の性格から長引きそうではありますが。

 カードによるプロット作成9回目


主人公の過去:変化
主人公の現在:意思・逆
主人公の未来:生命・逆
援助者:清楚・逆
敵対者:理性
結末(目的):調和・逆

 主人公が十歳のとき、地球は余命十年と宣告された。
 その発表は人々を震撼させたが、それを甘んじて受け入れることはできなかった。人は「滅びたくない」という共通意識から様々な問題を内包したまま世界を無理矢理一つにまとめあげ、社会の全てを実験場にして何者にも頼らない世界の創造に着手した。当然それは、主人公の生活にも大きく影響することになる(過去:変化)。
 主人公が住む地域では、全ての生活を統制された社会モデルを作ろうとしており、人が一日に作り出せるであろう全ての物資量から、食事から呼吸、排泄に至るまで全ての行動が決められていた(現在:意思・逆)。
 だが、そのモデルは最も厳しい試算から決められており、その地域の人間にはあらゆるものが不足しており、時には餓死者すらである有様だった。主人公も例外ではなく、一度本格的に死の淵をさまよう経験をすることになる(未来:生命・逆)。
 その経験をきっかけに、主人公は今まで言われるがままに生活してきた自分に疑問を持つ。だが、結局人一人の力でどうこうできる問題ではないため、半ば無理矢理自分を納得させて生活することになる。
 そんな折、主人公は同じ考えを持つ人々の存在を知る。彼らは寿命となった地球を捨て、宇宙へと生活を移そうと主張しており、主人公はその考えに同調して行動を共にするようになる(援助者:清楚・逆)。
 だが、当然そうするにはリスクが伴う。移住するといってもそれだけの施設をどう作るのか。もし惑星に移住するのであればそこまで移動するための宇宙船をどう建造するのか。それを解決させるためには今の緊縮状態にある世界を説得し、資源を捻出しなければならないのだ(目的:調和・逆)。
 当然、資源を大量に使うその計画を遂行することは、寿命を迎えた後の地球で生活するのであればマイナスでしかない。統合地球政府は、その計画に対していい顔はしなかった(敵対者:理性)。
 だが、いつまでも死に逝く地球にしがみついていたところで、結局は自分たちもいつかは死ぬしかないのだと、主人公たちは説得を繰り返すことになる。


 作った後どこかで見たことがあるように感じたと思ったら、12/14の話に良く似ているのに気づきました。
 うーん、100作るといっても同じような話を作ってもしょうがないので、もっと考えなければなりません。


12月18日

 ちょっとまえに広告で「20分で本が読めるようになる。速読の優越感に浸ろう」的なものを見たのですが、願い下げです。
 確かに早く読めるのは魅力的ですが、それだけ早く読んで果たして本を楽しんでいると言えるのでしょうか。
 たとえば、小説はただ文章が羅列してあるだけではありません。それは映画なども同じで、キャラクターの行動一つ一つに意味があったり、メッセージが込められていたりします。果たして20分の速読で、それを考えながら読むことはできるのでしょうか。少なくとも私は一冊の本を読むのに一時間近く考える時間を必要としますし、娯楽小説や自身の参考になる小説などは好みのシーンで世界に入り込んだり、自分ならこう書くと考えたり、書くのも憚られる恥ずかしい世に言う中二病な妄想したりするのでもっと時間がかかります。
 まあ、これは「本は楽しむもの」という私のスタンスと、「本は知識を仕入れるもの」などのスタンスの違いだと思いますので、一概に悪いとは断じません。時間が無かったり読むことに意味がある本だったりするのであれば速読は有効な能力でしょうし、私なんかよりも遥かに頭の回転が速くそれだけの時間で私と同じように思考できる人もいるでしょう。
 ですが私は、最初に書いたとおりそんな能力要りません。

 最近毎日行っているカードによるプロット作成ですが、良く調べたところ「100回やれ」とのことですので、まだまだ続けようと思います。もっと短くシンプルにわかりやすいものを目指しつつ、休日は2,3個作ってスピードアップするように。

 カードによるプロット作成8回目


主人公の過去:寛容
主人公の現在:庇護・逆
主人公の未来:理性・逆
援助者:慈愛
敵対者:清楚・逆
結末(目的):知恵

“異能者”と呼ばれる超能力者が極低確率で生まれ、そして“無能者”から排斥される世界。主人公は強力な念動を持った“異能者”として生まれたが、両親はそんな主人公を愛し、育ててくれた(過去:寛容)。
 しかし、主人公が“異能者”であることがばれ、それがある程度成長していたために手が出せず、近隣住民は怒りと恐怖を両親にぶつけ、そしてそれはあっという間に爆発し殺害まで至ってしまう(現在:庇護・逆)。それに怒り狂った主人公は本能の赴くままに能力を行使し、簡単に人を殺す危険な存在となってしまう(未来:理性・逆)。
 そんな主人公に抗える者は存在せず、逆に利用しようとする者がよってくるようになる(敵対者:清楚・逆)。自身の怒りのぶつけどころを持て余していた主人公は、利用されている事を理解しつつ無数の悪事に手を染めていった。
 だが、そんな主人公に言い寄ってくる人物の中に、主人公を利用するでもなくただそんな自らの身を切るように能力を行使する主人公を心配する援助者がいた(援助者:慈愛)。
 最初はそれを疎ましく思いながらも、次第にその大きな愛に心を癒されていき、最終的には自らの力と向き合い、この力で自分だけではなくできる限り多くの人を幸せにできるかを考えるようになった(結末:知恵)。


 今日は「短くプロットを作成する」という目標に加え、「一文の中に要素を多く含ませる」という目標で考えてみました。
 二個目の目標は失敗しましたが、今日は昨日よりもさらに短い時間で作成するのに成功しました。人間、続ければ慣れてくるものですね。


12月17日

 ちょっと前の話ですが、スケートの世界選手権を見ました。
 あまり興味はなかったのですが、なかなか面白かったです。
 ただ、世間的に評価の高いと思われる回転より、体全体をくねらせるように行う表現のほうが美しく、そして躍動的に感じました。スケートは滑れますが回転に挑戦したことがないので難易度が想像できませんし、なにより回転はほとんどの選手が行いますが体を使った表現は選手によって異なっていたので。
 ただ、やはり個人的には裏でやっていた柔道のほうが面白かったです。最近のタックル柔道ではなく技がスパーンと決まったところを見るとスカッとします。

 カードによるプロット作成7回目


主人公の過去:創造
主人公の現在:慈愛
主人公の未来:理性・逆
援助者:厳格・逆
敵対者:幸運・逆
結末(目的):庇護・逆

 主人公はある天才科学者に作られたロボットだった(過去:創造)。主人公のコンセプトは『人間』であり、成長する仕組みや極力学習によって物事を覚えるシステムを採用されており、博士は自身の子供のように大事に育てていた。
 そしてある日、博士は主人公との離別を切り出す。それは主人公にもっと大きな世界で物事を感じて欲しいからと思うからであり、それを感じ取った主人公は博士に感謝しながら研究所を後にする(現在:慈愛)。
 だが、博士の思いとは裏腹に、世界は主人公に優しくなかった。天才である博士のロボットともなれば、それを狙うものは多かったのだ(敵対者:幸運・逆)。それから逃げるため、主人公は博士の用意してくれた生活を捨て必死で逃げ出すことになる(未来:理性・逆)。
 それから逃げ回るうちに、ダウンタウンに住むヒロインと出会う。ヒロインは主人公から境遇を聞きだすが「天才の発明に興味はない。助けたのは主人公って言う人間だ」といい、共同生活を始める(援助者:厳格・逆)。
 真新しい日々に新鮮さと感動を覚える主人公。だが、まだ主人公を狙う手合いは諦めておらず、主人公は決意する。
「自分が狙われているのは博士の無二の発明品だからだ。だから、自らの設計図を世界に公開してしまえば自分に価値などなくなる」と(目的:庇護・逆)。
 主人公を狙うものにとってそれは面白くなかった。なにせ、独占できれば莫大な金が手に入るかもしれないのだ。なんとか公開を妨害しつつ、同業者を出し抜くために影で交渉を進めるが、そんな動きを機敏に察知しつつも、主人公は目的のために行動を始めるのだった。


 今日は短くプロットを作るという目標の元に始めてみました。
 おかげで、普段は三十分から一時間程度でできるのですが、今日は十分ちょっとで完成しました。もっとも、まだ短くできそうですが。
 ただ、少し解説が必要な気がします。書いておかないと自分が忘れそうなので。

敵対者:幸運・逆=博士や主人公が思うほど、世界は優しくなかった=不幸
未来:理性・逆=博士の用意した住宅はセキュリティも強固だったが、場所が割れている不安から逃げ出してしまう=本能的な行動
目的:庇護・逆=博士の唯一の発明という看板を外す=博士の名の庇護から外れる

 こんな感じです。少し無理矢理ですが、物事を大きく解釈する力も物語を書く上では必要なのでは、と無理矢理自分を納得させておきます。


12月16日

 家近くの飲食チェーンの店が潰れていました。十年以上前からあり、よく利用していただけにけっこうショックでした。
 ですが、なによりショックだったのは、その店が11月3日に潰れていたことです。徒歩で十分程度の近場にあるのに、一ヶ月以上もの間気が付くことができませんでした。
 うーん、チェーン店ですがなぜか他の店とは味が違うのでお気に入りだったのですが……

 カードによるプロット作成6回目


主人公の過去:意思
主人公の現在:生命
主人公の未来:治癒
援助者:解放
敵対者:慈愛
結末(目的):創造

 主人公は今世紀最強と言われる魔術師だった。だが、その魔術だけではなく高慢ちきで高飛車な性格も、また最強だった(過去:意志)。
 そんな性格なので敵も多かったが、持ち前の魔術さえあればあらゆる敵を粉砕できると豪語し、実際その通りなので表立って主人公に逆らうものは誰もいなかった。
 しかしある日、主人公は何人かの魔術師に罠にかけられ、命を落としてしまう。だが、最強と謳われた主人公がそうあっさりと自らの死を受け入れるはずもなく、死までの僅かな時間に普通の魔術師ならば何十年もかかるであろう転生の秘術を行使し、なんと生命の摂理を捻じ曲げて転生に成功してしまう(現在:生命)。
 転生した直後には記憶も能力も全てが曖昧で、普通の赤子と同じように成長するしかなかった。そして十六年の月日が過ぎ、主人公は完全にもとの力と記憶を取り戻す(未来:治癒)。
 だが、状況を知った主人公は愕然とする。なんと、転生した先は魔法が一切ない別世界だったのだ。
 自らしか魔法が使えないという状況。これはこれで楽しいが、実験用の機材に使われるオリハルコンやミスリル等の鉱石がないため実験機材を作れなかったり、魔力を帯びた植物がないため実験自体が不可能だった。
 欲求不満が募る主人公。しかも、そんな主人公を気遣ってくれるこの世界での幼馴染に少しずつ心を許し始めている自分がいた(敵対者:慈愛)。
 だが、目覚めた主人公の魔力は元の世界にいる魔術師たちが察知できるほど強大なものだった。焦った魔術師たちは刺客を送り込み始めるが、次元を渡る手段があるというのは主人公にとっては朗報であった(援助者:解放)。
 刺客たちを一掃しつつ、それらを送り込んできた魔術師たちへの報復を夢見ながら、少しずつ次元航行の方法を模索し、最終的に主人公は実験機材も施設もない状態でありながら次元を行き来する扉を作り出すことに成功する(結末:創造)。


 今日は何と全て正位置でした。確率は64分の1です。
 今回は「敵対者=自らを甘やかし腐らせるもの」「援助者=自らを奮わせるもの=敵と次元航行魔法の存在」として、普通のシナリオならば反対になるような立ち位置にすえてみました。


12月15日

 ううむ、今日はちょっと眠いです。
 ですが、とりあえず一週間は毎日やると決めたので、プロットの作成は眠い目をこすりながら行います。

 カードによるプロット作成5回目


主人公の過去:慈愛
主人公の現在:意思・逆
主人公の未来:至誠・逆
援助者:調和・逆
敵対者:理性
結末(目的):治癒・逆

 この世界では百分の一程度の確率で『能力者』が生まれる。その能力はどうしようもないクズから奇跡の体現とも言えるほど素晴らしい能力を持った者まで千差万別だった。
 主人公は世界でも稀有な願いを叶える能力を持っていた。だが、それは自分自身には効力を発揮せず、世にも稀な『いい人』である主人公がその人のためを思い願うことでしかその力を発揮できないという難儀な代物だった。
 そんな能力を持つが故に幼い頃から人にいいように使われてきた主人公は、この力をもっと多くの人に使ってもらいたいと思い、当時世界でも有数の規模を誇っていた慈善団体に入る事を決意する(過去:慈愛)。
 そして、正に身を粉にする思いで能力を酷使し続ける主人公。そんな日々の中で、慈善団体の大きさとお題目に安心しきった主人公は、次第に考える事を放棄しただ団体が言うままになっていく(現在:意志・逆)。
 だがある日、偶然にも主人公は団体の裏の顔を知る事になる。それは、表向き大多数の団体員が世界の紛争地帯や貧困地域で困っている人を救う一方、そこで得たネットワークを使い武器の売買や人身売買なども行っているというのだ。
 そして、自分が行ってきた能力の行使の中に、いくつかその裏の顔に関わる事柄がある事を知り、主人公はその団体を抜け出す(未来:至誠・逆)。
 逃げ出した先で、主人公は同じようにその団体の裏の顔を知った人々が作る組織に接触する。彼らは、慈善団体の裏の顔を破壊しようと活動していた。それはいわば、慈善団体を根底から崩そうという行為だった(援助者:調和・逆)。
 だが、団体は強大であり、そんな組織の動きも筒抜けだった。何度も衝突する中で、主人公たちは団体の裏の顔を仕切る存在の主張を耳にする。
 確かに団体の裏の顔はそれだけを見れば非道だ。だが、これだけ大規模な慈善活動を行うには資金がいる。それを寄付だけでまかなうことは不可能であり、表には出せなくともなんらかのこういった資金源は必要だ。
 それに、武器の供給は計画的に行いなるべく被害が出ないようにしている。現にいくつかの紛争地帯は介入によって早期に解決した。そして、貧困層の家庭には今すぐにでも金がいるのにそれを捻出する手段はなく、仕方なく子殺しを行っている。それを防ぐには子を買い取り、少しでも生きられる場所に引き渡すしかない。そういうのだ(敵対者:理性)。
 その考えには少なからず賛同できる。主人公をはじめ組織の人間は揺さぶられるが、さらに調査を進めると、真意は「表で名声を得つつ、戦争のコントロールと人員の供給を行うことで世界を牛耳る」ことにあるという。
 確かにこれだけのことができるのであれば世界を牛耳ることは不可能ではないかもしれない。だが、結局やろうとしていることは独善的な押し付けでしかなく、そんなものを見逃すわけにはいかないと、主人公たちは当初の目的を貫き団体の裏の顔を破壊すべく団体が阻止しようとする中メディアを通じて裏の顔の暴露を行うのだった(結末:治癒・逆)。


 能力者の設定は要らなかったかも、と書き終わりに近づいて思いました。短時間で作っていると途中の書き直しができないのも辛いですね。
 また、最初に思いついたプロットだと『世界を牛耳る』という目的はなく、純粋に資金を得てなおかつあまり被害が増えないようにする目的で裏の顔を持っている、というものだったのですが、主人公たちの上手い切り返しが思いつかずやむを得ず上記のような形になりました。
 こういう『善意で理性的に悪事を行う』敵に対し、理想論や感情論以外で上手く切り返す方法はないものでしょうか。思いついたのは、『俺たちならもっとうまくやる』ぐらいなのですが。


12月14日

 朝起きたときに夢の延長から面白そうな作品のネタが思い浮かび、珍しくそれは30分ぐらい継続したのですが、「なら覚えていられるだろ」と油断していて忘れてしまいました。
 こういうときささっとメモできるかどうかが面白い作品をたくさん作れる人との差なんだろうな、と少し落ち込みました。

 カードによるプロット作成4回目


主人公の過去:幸運
主人公の現在:寛容・逆
主人公の未来:庇護・逆
援助者:調和
敵対者:至誠
結末(目的):秩序

 人類が三度目の世界大戦を経験した後、残されたのは破綻した世界だけだった。
 生き残った人類は数百から数万人規模のほぼ生活を完結させたコロニーを形成し、たくましく生き残っていた。
 主人公は三千人程度の中規模コロニーのリーダーの家に生まれた。このコロニーの周辺は豊かな自然があり資源と食料に困ることがなく、リーダーたる主人公の父の手腕のおかげで戦乱に巻き込まれることもなく、主人公は幸せな少年期を過ごした(過去:幸運)。
 そして、立派な青年となった主人公は父からリーダーの座を譲り受け、コロニーの責任者たる立場を手に入れる。責任感に押しつぶされそうだったが、尊敬する父に助言を受けながら、住民を豊かにすべく全力で、時に厳しくあたりながらも責務を果たしていた(現在:寛容・逆)。
 だがある日、近隣コロニー同士の争いの中、偶然発見された旧時代の兵器が暴発する。それは大地に浸透する強力な毒であり、周辺の豊かな自然を腐らせ、鉱石などの資源を使い物にならなくした(未来:庇護・逆)。
 それは主人公のコロニーの周辺にも多大なる影響を与えた。距離が少し離れていたことから完全に自然が失われることはなかったが、それでももとの十分の一程度に減退してしまう。
 これにより、村の意見は真っ二つに割られた。今まで主人公が計画的に町を発展させるために取っておいた備蓄はかなりの量になる。残された自然から糧を得つつ上手くすれば五年、切り詰めれば七年は生活できる。毒は過去のものでありどれほどの期間影響を与えるかわからないが、それだけの期間があるのなら対策を練る事も不可能ではないのではないし、ひょっとしたら毒の効果も薄れ元の生活に戻れるかもしれない。だが、それは確実な意見ではなく、もし対策ができなければコロニーは壊滅する。
 リーダーである主人公は選択を迫られる。残るのならそれを前提に計画を練る必要があり、その食料を持って新天地を目指すのならすぐにでも動いたほうがいい。
 そして決断する。新天地を目指し大移動を行おう、と。
 この意見に半数は主人公に同調し、移動のための準備を始める(援助者:調和)。だが、土地を愛し捨てることに反発するものも、また多かった(敵対者:至誠)。
 だが、一度決めた決断を安易に覆すことはリーダーとしては好ましくない。欠点があるのなら変えたほうがいいが、どちらにも同じように理があるのなら最後に舵を取るのはリーダーの仕事なのだ。
 二つに割れ、小さいながらも激しくなる争いの中で、主人公は移動のための作業を継続させ残りたがる人々を説得しつつ、自らも大きく傷つきながらなんとか再びコロニー住民の意思を纏め上げ、新天地を目指し移動を開始するのだった(結末:秩序)。


 今回は割りとすらすら思いつきました。少しずつ能力が上がっているのか、出目がよかったのでしょうか。まあ、ありがちな話ですしね。
 ちなみに、援助者の調和は主人公に同調するという意味で使い、敵対者の至誠は土地に対する忠義に近い思い、という意味で使っています。


12月13日

 今日は近場にある始めてのラーメン屋に出かけてきました。
 実は私はラーメンが好物で、いろいろなところのものを食べ歩くのが趣味のようなものなのです。もっとも、貧乏舌なのでたいていおいしく食べられますし、
「む、このラーメンはダシに〜〜を〜〜ぐらい使っていてそれが汁全体の〜〜」
 とか本格てきっぽいことはいえないのですが。
 そして、今日のラーメン屋では味噌を頼んだのですが……
 大失敗でした。
 しょっぱい、ダシの風味を感じない、麺は伸び気味、そのうえ値段が高めで量が大目、とそんな感じでした。少なくとも私の好みからは程遠い味です。
 ですが、なぜかお客は多く、結構繁盛しているようでした。私の味覚がおかしいのか、おいしいほかのメニューがあるのか、一見さんには微妙な味のものを出すのか、あの周辺では愛されているのか、まったくわかりません。
 今度はおいしい店に当たってくれると嬉しいです。

 カードによるプロット作成3回目


主人公の過去:調和
主人公の現在:信頼・逆
主人公の未来:意思
援助者:治癒・逆
敵対者:至誠
結末(目的):公式・逆

『神』と呼ばれる存在に、生まれた瞬間から死ぬまでの全てが定められた世界。主人公はその世界で安寧に、しかし何の刺激もなく日々をすごしていた(過去:調和)。
 だが、十八の誕生日を迎えて少したった日、隣に住んでいた幼馴染が事故で死んだ。それは『神』に定められていたことだったが、幼馴染はそのことを親兄弟以外に伝えていなかったため、主人公はひどくショックを受ける。
 脳をハンマーで砕かれ粉微塵にされたような衝撃。そして、それを再構築するまでのぼやけた意識の中で、『神』に対する疑念が大きく成長していく(現在:信頼・逆)。
『神』の存在とは何か。それは世界の誰もが知らなかった。概念的なものなのか、実在の存在なのかすらわからない。
 大きく育ちきった疑念は、主人公に強い目的を与える。
『神』を暴く、そして『神』の呪縛から逃れる(目的:公式・逆)。
 それはタブーとされ、誰もが忌避することだったが、主人公の疑念は強い意思となって主人公を突き動かした(未来:意志)。
 主人公はありとあらゆる手段を講じて『神』に迫ろうとする。だが、それは深海の魚を採るために海面をバシャバシャと暴れまわる行為に等しく、決して『神』に迫れないのにひどく目立つ行為だった。結果、二つの存在を呼び寄せてしまう。
 一つは主人公と同じ目的を持って『神』に抵抗する組織の人間(援助者:治癒・逆)。もう一つは『神』に忠実な者たち(敵対者:至誠)。
 当然主人公は対抗する組織に属し、忠実な者たちと戦いながら目的を達するために日常に隠された世界へと強く踏み込んでいく。


 まだ三回目なのに、援助者に治癒・逆が二度も出ました。これは何か神の啓示でしょうか。また、治癒の逆を破壊と解釈しているのですが、間違ってないですよね、たぶん。
 今回は結末ではなく目的とし、シナリオの最後まで書いていないのですがこういうのもアリなのでしょうか。


12月12日

 金曜ロードショーでMr.インクレディブルを見ました。
 正直なところ舐めてかかっていましたが、けっこう面白かったです。
 ストーリー自体はアメリカ的な家族愛と王道なヒーローものなのですが、丁寧に作られているためシナリオを十分に楽しむことができました。
 特に好きだった会話はロボを家族で追跡しているときの、
インクレディブル「大丈夫かいヘレン」
イラスティガール「その質問答えなきゃだめ?」
 です。妙に笑えました。
 少なくとも時間の無駄という風に感じることはない作品だと思います。まあ、アメリカ的家族愛が苦手な人には辛いと思いますが。

 カードによるプロット作成2回目


主人公の過去:知恵
主人公の現在:厳格・逆
主人公の未来:調和・逆
援助者:庇護・逆
敵対者:生命
結末(目的):変化・逆

 天才科学者たる主人公は過去に全ての病気の原因となる遺伝子を発見し、それを応用することで内的なありとあらゆる病気から人類を解き放った英雄だった(過去・知恵)。
 しかし現在、主人公はその発見により得た莫大な報奨金でよく言えば悠々自適、悪く言えば自堕落な生活を送るだけの日々をすごしていた(現在:厳格・逆)。
 だが、ある日主人公の下にある少女が訪れる。彼女は、主人公が人類から永遠に消したはずの病、癌に侵されているというのだ(援助者:庇護・逆)。
 そんなはずはない、俺の研究は完璧だったはずだ。と主人公はさび付いた腕で少女を診察するが、それは確かに癌で、主人公の見つけた方法で事前に治療を受けていたというのだ(未来:調和・逆)。
 少女の癌は既に末期だった。人類はその手の病気に打ち勝ったと完全に思っており、その少女の癌の発見が遅れたことと、それらの技術や設備が大幅に衰退していたことで、このような事態になってしまったのだ。
 主人公は手をつくして少女を救おうとするが、技術も設備も薬もほとんどなく、既に末期だった少女の寿命は刻一刻となくなっていく(敵対者・生命)。
 最後の瞬間まで諦めなかった主人公と少女。しかし、結局奇跡は起こらず、結局少女は息を引き取ってしまう。恨み言も泣き言も言わず、ただ「ありがとう」とだけ言って。
 主人公は少女の言葉を胸に社会に自分の発見の不完全さとあらゆる事態に備えて必要最小限でも医学技術の継承を訴えるが、結局、様々な政治的思惑などから黙殺されてしまう(結末:変化・逆)。
 しかし、主人公は諦めずにひとりでも自らの研究の継続と技術の継承を誓うのだった。


 こんな感じになりました。
 厳格の逆は寛容ではなく厳格ではない=だらしないという意味に、援助者はそのまま援助をする人ではなくパートナーと解釈したのですが、そういうのもありなのでしょうか。
 個人的な感想としては、終わり方が……という感じです。うまい事終わらせる方法が思いつきませんでした。
 要精進です。


12月11日

 いろいろ物語の書き方を探るうち、こんなサイトを見つけました。

 カードによるプロット作成

 これは大塚英志「物語の体操」第一講での、"カードによる物語のプロット作成"をネット上で行うことができるサイトです。
「物語の体操」を読んだ事はないのですが、昔何かの本で引用されているのを見たことがあります。
『厳格』『信頼』『勇気』など様々なキーワードが一枚に一つずつ書かれたカードを用意して裏返しシャッフル。そして適当に6枚引き、それぞれぞれに『主人公の過去』『主人公の現在』『主人公の近い未来』『援助者』『敵対者』『結末(目的)』に割り振り、カードを見ます。
 そして、割り振られたものとキーワードが書かれたカードを参考にプロットを短時間で作る、というものです。ちなみに、カードが逆さまだった場合、意味を逆のものとします。例えば、厳格がひっくり返っていたら寛容ですね。
 と、いうわけで、早速やってみました。


主人公の過去:知恵・逆
主人公の現在:変化
主人公の未来:幸運・逆
援助者:治癒・逆
敵対者:勇気・逆
結末(目的):解放・逆

 主人公は成績のあまり良くない中学生3年生だった(過去:知恵・逆)。しかし、このままではまずいと一念発起して勉強に取り組み、この地域ではそれなりに偏差値の高い高校に入学することに成功する(現在:変化)。
 だが、高校で待ち受けていたのは、陰湿ないじめだった(未来:幸運・逆)。なぜならその高校は、小中高大の一貫教育を行っており、小学校から通う生徒は途中から入ってくる生徒の事を快く思わないという雰囲気があったのだ。たとえそれがただ伝統的に続けられただけでクラスメイトたちが望んでいるわけでもないのに(敵対者:勇気・逆)。
 そのいじめは流されるように続けられ、日に日に主人公は磨耗していく。そして、ついには不登校ぎみになってしまった。
 そんなある日、主人公は偶然同じ中学だった人物と出会う。彼は札付きの悪として中学でも名の知れた存在だったが、なぜか主人公とは波長が合ったのか親しくはないものの普通に会話をする仲だった。
 そして、雑談の中で主人公は懐かしさと辛さに任せて現在の境遇をポロリと彼に漏らしてしまうが、その言葉を彼は一笑に付す。
 クラスメイトは情けない奴らだ。だが、そんな奴らにやられっぱなしのお前はそれ以上に情けない。そう言うのだ(援助者:治癒・逆)
 主人公はその言葉を聞き、再び学校へ通う事を決意する。過去には馬鹿といっても過言ではない成績からそれなりの名門校に入るまでに努力できたのだ。前は自分の頭の悪さという逆境に逆らえたのに、こんなわけのわからないいじめ程度に逆らえないわけがないのだ、と。
 そうして、主人公は再び学校へと通うようになった(結果:解放・逆)。


 ううん、初めてで短時間ならこんなもの、と思いたいです。というか、逆だらけで考えるのが難しかったです。
 とはいえ、結構楽しいですし頭の体操にもなりそうなので、余裕があればしばらくの間一日一つを目処にやってみようと思います。
 感想があれば、ぜひお願いします。


12月10日

 昨日の『自分が楽しく書ける』作品の作り方の余談ですが、この方法、楽しいには楽しいんですが致命的な欠陥があります。
 それは、キャラクターが動いてくれないと書けないと言う事です。
 動き出さない理由は様々です。自分の脳内ハードディスクの調子が悪く作品をエミュレートしてくれなかったり、設定が足りずにどう動くのかキャラクター自体が把握できていなかったり、そもそもその作品に対する興味が薄れてしまっているという最悪の事態もあります。
 やはり、プロットの重要性を感じます。少なくとも、どう動くか、もしくはどう動かすかを書きながら迷うのに比べれば格段に効率は良くなるでしょうから。


12月9日

 うーん、プロットってどうやったら書けるんでしょう。
 ある程度の長編を書くなら恐らく必須だと思いますが、いままで私はプロット無しにある程度以上の設定(キャラクター、世界観など)と脳内にあるイベントを用意し、キャラクターが勝手に動くのを見守り書く、という風に書いてきたので、いまいち書き方がわかりません。
 簡単に言うなら、普通の小説の書き方が『ドラゴンクエスト』などのRPGだとしたら、私の書き方は『ガンパレードマーチ』みたいなものでしょうか。
 まず世界を作り、キャラクターをそこに放り込み、はじまり以外は自由にキャラクターが動くのにまかせ、ある一定のフラグが立てばイベントが発生する、という感じです。最初に考えた「これは書きたい」というイベント以外は、キャラクターたちが動くに任せて発生待ちです。
 書いていて楽しいのですが、逆に望むイベントと逆の方向に進んだりするのが困りものです。たとえば『異説・都市伝説』では、実は最初考えていたものでは香奈が死ぬはずだったのですが、文の行動によりそれは回避され文自身が死んでしまいました。
 わりと最初考えていたものと結末やイベントが一致しているのは『明津良雪の一日』です。まあ、あれは作品を時間毎で切っているため短編が連続しているようなものなので、登場人物の自由度が低かったんだと思います。
 しかしこれは『自分が楽しく』書ける方法なのですが、いかんせん長編にはかなり不向きです。中編でさえ主要人物の死が入れ替わったりするので、長編だと何が起こるのか自分でも判断できません。
 今度、少し調べてみようと思います。


12月8日

 あかちゃんの名前ランキングが発表されました。正直、あれをすべて間違いなく読める人間はそうそういないんじゃないでしょうか。
 また、男の子に『ゆう〜』『〜〜と』という名前が多いように思います。つまり『ゆうと』が一番多くなるわけですが。
 これは何の影響なんでしょうか。『ゆうと』という有名人と言えば仮面ライダー電王に出てきたしいたけ嫌いしか思いつかないのですが。
 また、女の子におもしろい名前が多いような気が。心愛で『ここあ』とか、花音で『かのん』とか、余計なお世話でしょうが三十路を超えたらどうするつもりなんでしょうか。
 こういう名前は創作の世界ならば栄える名前だと思いますが、現実的には少しどうかと思います。というセンスは古いのでしょうか。心愛ちゃんが三十路になる頃にはそれが普通の名前になっているのかもしれません。
 個人的には嫌ですが。

 ついでに、蒼空で『そら』は少し笑ってしまいました。地球と書いて『ほし』と読むようなセンスを感じます。いや、やはり創作の世界ではアリ、むしろ良いと思いますけどね。


12月7日

 予想通り、今日は少しばかり寝坊してしまいました。
 ですが、それでも睡眠時間がたりず、遊んでいる間は眠気を忘れていたものの帰宅途中から猛烈な眠気に教われました。
 そして何とか家にたどり着き、晩御飯を食べたり入浴したりといろいろやっていたのですが、もうそろそろ眠気も限界です。
 と、いうわけで、今日も短く益体もない話でしたが、これで失礼します。


12月6日

 明日友人と遊ぶ予定があるのに、いつの間にか二時になってしまいました。
 ううむ、もう少し作業が早くなりたいです。

 昨日の分の雑記に書いた超さくっと(略)について考えていたら、偉大な先人のサイトがあるのを思い出しましたので紹介します。
「ショートニング」というサイトなのですが、リンクしていいのかわからなかったので、この名前でグーグル検索して二番目に表示されるサイトです、とだけ書いておきます。
 その名前は知らない方も多いでしょうが、有名な

「おかえりなさいアナター。
 ご飯はないし、お風呂も沸いてないの。その上 私は、せ・い・り☆」

 を考えた方のサイトです。
 ひとつ数行、長くても十数行で綴られた短い会話だけで笑いを提供してくれます。
 また、その数も先日900を突破するなど、かなりの量でその発想力に驚かされます。お暇がありましたら、ぜひご覧になってください。
 と、他のサイト様を紹介しただけですが今日はこのあたりで失礼します。


12月5日

 書くネタが無いというのはなかなか厳しいものがあります。
 しかし、何度も書いていますが毎日書き続けることに意味があるのです。というか、不精な私は一日書き忘れたら間違いなく「一度書き忘れてるし今日もいいや」とか理由をつけてサボりがちになるに違いありません。
 と、いうわけで、月に一度は書いているような内容を今日も再び書きました。
 うーん、さすがにこのままネタなしは辛すぎるので、一回数行で終わるような超さくっと(略)や作品レビューなんかも考えて見ます。
 ここは雑記なので、いってみれば何でもありなんです。


12月4日

 なかなか執筆が進みません。
 時期の問題か、モチベーションの問題かはさておき、なんとか四苦八苦しながらPCに向かっています。
 しかし、難産であればあるほど、産みの喜びは格別のものになりますが。
 と、言うわけで、雑記に頭を割くだけの余裕が今日はないので、このへんで失礼します。


12月3日

 ちょっと友人と話題になったのですが、本を巻末の後書きから読む行為、あれがどうにも理解できません。
 作者の人柄を知るとか、面白い後書きが書ける人は本編も面白そうだとか、延々と趣味の話をしている後書きに対して同じ趣味なら感性が合うだろうとか、いろいろ考えることはできますが、それでも私は後書きは最後に読むものだと思っています。
 なんで、と聞かれると“後”書きだから、とか、そういう並びになっているから、とか、趣味だから、としか答えられないのですが。
 案外、後書きから読む人もそんな感じで理由なんてないのかもしれませんね。

 と、陽樹海月さんから拍手が来ていたのでここでお返事をします。
 いやぁ、拍手の返事を雑記(もう日記みたいなものですが)でするの、夢だったんですよ。

>陽樹海月です:狽、わぁー! BBSが見られなくなっているよー! と気付いたので、ささっと報告しておきます;
 そいつはまずい、と焦りましたが、私の環境だと普通に見ることができました。もしまだ見れなかったらお手数ですがまた報告してくださると嬉しいです。

>投稿用の二作、楽しみにしております。
 うわ、言い方が悪くてごめんなさい。これ小説の賞への投稿用で、HPで即座に公開する予定はないんです。といっても、落選したらたぶん公開すると思いますので、気長にお待ちください。
 とりあえずHP用にはまた別作品を書いていますので、そっちを先に楽しんでいただけると嬉しいです。先に宣言したガンナーズハイの続編かアイマス大戦の二話、はたまたぜんぜん違うものが出てくるか自分でも保障できないのですが。

>僕も新しい脚本の依頼がきたので、お互いがんばりましょうっ
 はい、頑張ります! そして頑張りましょう!


 そういえば拍手で思い出したのですが、KANZUMEさんから相互リンクのお返事をしてもらったときは「忙しそうなので返事を連発しても失礼かな」と思い特にお返事を書かなかったのですが……今考えるとそっちのほうが失礼だったかもしれません。もし不快な思いをされていたら、この場を借りて謝ります。ごめんなさい。
 というか、そろそろひぐらしのもの書かないと、拍手だけにしか沙都子がいないとか申し訳なさ過ぎる気がします。ひぐらし関連に当サイトの名前がー。


12月2日

 現在、投稿用に考えている作品は、

1、雷撃艇の話。日本を守るために今日もパトロール。
2、いじめを苦に自殺を考える少年の話。救ってくれたのは怪我をした女の子。

 の二種類です。見事なまでに統一性がありません。
 どちらがおもしろそうと感じるか、あるいはつまらなそうと感じるかは人によると思いますが、ここまで差があると「両方好きだ」という人は減ってくるのではないかと思います。
 でも、これが性分なので仕方ありません。甘酸っぱい青春ラブコメから銀河の覇権を握る長大な物語まで、好きなジャンルが広いのです。あるいは雑食とも言いますが。
 もちろん、好きなら書けるか、と言われれば残念ながら微妙です。銀河帝国の興亡のように重厚な設定を考える力はありませんし、人を笑わせるのは怒らせる事よりも難しいと言うとおり楽しいコメディを書く力も未熟です。
 ですが、未熟ならば学ぼう、と前向きに頑張ることにします。先人は偉大で強大な壁でありながら、到達し乗り越えるための目標でもあります。そこに山がなければ上ることはできないのです。
 と、柄にもないことを言ってみました。テンションを高めるには多少大口を叩くぐらいがちょうどいいと思っていますので。


12月1日

 早いもので、今年も残り一ヶ月ありません。
 ますます冷え込んできましたが、息災で新年を迎えられるよう健康には気をつけましょう。

 昨日の話を見返したら、随分と文章がおかしかったのに気が付きました。まあ、あれはあれで眠いときはどんなミスをしやすいかわかりやすいですので、直さず取っておこうと思います。
 そして、昨日の話の続きですが、私は絶対無敵の能力は嫌いですが小手先抜きで単純に強いのにはかっこよさを感じます。とくにガンバスターなどのロボなどが顕著ですね。
 ですが、敵も圧倒的な力を持っているのが大前提です。ガンバスターで言えば、宇宙怪獣一匹なら楽勝で勝てても敵の数は圧倒的、数に押されれば苦戦は必死。とこんな感じでしょうか。ようするに圧倒的な力を持つ味方でさえ相対的には非力に見えてしまう、という敵が好きなんですね。
 まあ、例に出した宇宙怪獣は単独でも滅茶苦茶強いんですが。

 と、今日も眠いので文章に自信がないですが、ご勘弁を。


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