雑記


2月28日

 早いもので、もう二月も終わりです。
 しかし、なぜ二月だけ二日も短いのか……と疑問に思って調べたところ、どうやらかの有名なアウグストゥスに関係があるようなのです。
 なんでも、現在の暦の元はユリウス・カエサルのユリウス暦であり、そこでは『一月=31日、二月=29(30)日、三月=31日……』と順序よく並んでいたそうです。二月が少ない理由は、古代ローマにおいて一年は3月から始まるものだったので、一番最後の二月が残った29日で構成されたためです。
 しかし、後にアウグストゥスが皇帝になったとき「自分の生まれた8月が30日(小の月)なのは気に食わん」ということで二月から1日奪い八月を31日にし、7・8・9月が連続して31日になるのを避けるため8月以降の順番を入れ替えて現在の形となったようです。
 とんでもないわがままですね。そのとばっちりで私の誕生月は最小の月です。

 余談ですが、英語で八月を表す『august』はアウグストゥスに由来するものなんだそうです。


2月27日

 金曜ロードショーで「マスク」を見ました。
 さえない男がある日〜〜〜を手に入れたことで超人的な力を身につけ、というのは王道中の王道、踏み均されすぎて舗装されてしまった道の一つではあるのですが、やはり面白かったです。もちろん、それ相応の能力がある役者や監督がいてのことですが。
 まあ、基本的にはギャグなのでご意見無用でしょう。適当に見つつ、笑えるシーンで笑ってやるのが一番の楽しみ方だと思います。基本的に私は笑いの沸点が低いようなので、こういう作品は人並み以上には楽しめます。
 ちなみに「マスク2」も見たことがありますが……まあ、普通、といったところだと思います。続編と銘打つにはキャラクターが一新されすぎていますし、敵が人間ではなくマスクの主である「ロキ」になってしまっているので、雰囲気がかなり違います。続編ではなくスピンオフや新シリーズとしてみるなら、それなりに楽しめると思います。


2月26日

 スターウォーズのEp6の後になにやら続きがあると耳にして、ウィキペディアに尋ねたところ本当に続きがありました。もっとも、正式な話というよりはスピンオフ的なものなのですが。
 その名も「ニュー・ジェダイ・オーダー」シリーズ。帝国をルークたち反乱同盟軍が破り、新共和国と帝国が和平協定を結び平和を享受していた時代に、突如銀河系の外からユージャン・ヴォングという敵が侵攻を開始する。彼らは勇猛で死を恐れぬ兵士であり、警備の手薄だった外縁部から瞬く間に星々を制圧していった。それを阻止すべくルークが新たに作り上げたニュー・ジェダイ・オーダーが立ち上がる……
 と言う作品だそうです。しかも見たところ非常に人類(?)側の旗色が悪く、首都惑星まで崩壊してしまうとの事。さらにフォースも直接作用しないので、フォースを使えるジェダイ(一時期はルークだけになってしまいましたが、ルークがアカデミーを作ったりして数百人まで増やしたそうです)も無双が出来ない状況に。

 ……正直、燃えます。こういう圧倒的に不利な状況、しかも主人公も強いとはいえ無双できるほどの圧倒的な能力はない、というのは、かなりの大好物です。
 ですが、作品数が30……未翻訳や短編もあるのでもう少し少なくなりますが、それでもさすがに全部読むには相当の時間と、いやらしい話ですがお金がかかりそうです。


2月25日

 ポケモン世界は危険がいっぱい……というのは、どこかしらで見たことがある人のほうが多いと思います。怒ると町を破壊するギャラドスなどが有名ですね。正直、私ならこんな危険な生き物と共に暮らすことは出来ません。
 ただ、やはりこれもよく言われることだと思うのですが、ポケモン世界の住民はそれに見合うだけ強いんだよ! な、なんだってー、というのもあながち間違いではないと思います。
 例えば、DQではモンスターが街中に出現することは、イベントを除きそうはありません。これはよくネタで言われる「ラスボスの城の近くにいる住民は相応に強い」という可能性もありますが、個人的には結界や兵の配置などきちんとした防御がされており、一般人の手に負えないようなモンスターの侵入を防いでいる、と思っています。
 現実でもそうですが、人間が住む地域=人間の手に負えないような外敵がいない、ということです。しかし、ポケモン世界では草むらから普通にポケモンが飛び出し、釣竿一本でポケモンがつれます。これは街中でモンスターに出会うのとそう変わりません。
 つまり、ポケモン世界の住人において、ポケモンは猫犬と変わらぬ程度の存在、と言うことになります。絶対零度や火炎放射をしてくるモンスターが、です。
 ポケモンの正式な名前はポケットモンスターですが、普通のモンスターがポケモン世界の住民なのかもしれません。


2月24日

 色々やりたいことはあるのに、書きたい事はあるのに、時間が取れないのは悲しいです。
 早々上手くいくほうが楽しくない、という理屈は理解できるのですが。

 それと、今日で一つ年を取りました。小学校の頃はそこそこ嬉しかったものですが、そんな気持ちはどこへ置いてきてしまったのでしょう。


2月23日

 そういえば昨日は2月22日(にゃんにゃんにゃん)で猫の日でした。
 二大派閥、犬派と猫派が世には存在しますが、私は猫派です。
 犬も可愛いとは思いますが、あの愛らしさ、ぐにゃぐにゃさは犬にはありません。そのあたりでもう猫の圧勝だと思います。


2月22日

 先日話題にした「パタポン2ドンチャカ」を少しばかり弟に借りてプレイしました。
 四拍子のリズムに合わせてボタンを押し、それによってパタポンたちが行動を起こすというシステムなのですが、ノリのいい音楽にパタポンたちの愛らしい動きが合わさってみために楽しい感じです。
 ただ、面白いのですが私のリズム感が皆無なので、序盤からかなり辛いです。これ、後半までプレイすることがあったらほぼ確実に詰まると思います。


2月21日

 今日はスターウォーズep3を見……れませんでした。
 一応見るつもりだったのですが、すっかり忘れて外食に出て帰ってきた頃にはアナキンとケノービが溶岩の上でちゃんばらしていました。超終盤ですね。
 ちなみに私は旧三部作(ep4,5,6)派です。懐古厨といわれそうですが、親の影響でep1が出るまでに散々見たおしているので、スターウォーズの主役=ルークなためどうしてもアナキンになれることが出来なかったのです。

 また、少し古い話題ですが、スターウォーズの巨大宇宙要塞デス・スターの建造費というものが算出されたのを思い出しました。
 その費用、約1400杼円だそうです。数字にすると1400000000000000000000000000円です。桁違いと言うかなんと言うか……
 まあ、これは宇宙に気軽に出ることも叶わず、資源が限られた現在の地球上で作るとした場合の数字ですので、ほんの数メートル程度の乗り物で宇宙を往還できて銀河中の星から資源を奪え、技術的にもはるかな高みにいる帝国ならばはるかに少ない金額で制作できると思います。
 それでも恐らく千兆円は下らないとは思いますが、デス・スターを作った帝国は千を超える星丸ごとの国家を束ねていると考えられます。06年の日本とアメリカの歳入の合計が約300兆円、計算していないので適当ですが、地球全体の歳入の合計は500兆円はあるでしょうか。それが1000で500京円の収入になります。
 500京円のうち千兆は0.02%。日本の歳入が50兆円なので、その0.02%は100億円。たとえ十倍かかるとしても十分予算は組めるはずです。
 巨大で絶対なデス・スターですが、こう考えると帝国にとっては日本がF−15Jを買うのと同じ感覚でデス・スターを作れるということになります。
 まあ、製造に時間がかかりますし、広大な銀河全体の防衛等に使うには不向きですし、致命的な欠点も多々ある兵器ですので、簡単に比較できないのも事実なのですが。

 最後に一応お断りを。上記の数字は適当なので結果なども当然適当ですし、計算も適当なので間違い上等です。また、帝国に所属する星がいくつかあるか、という正確な数字がわからなかったので銀河元老院の数を元にしています。
 と、不正確な数字しか出していないというなんともアレな文章ですが、こういう遊びは好きなので、また機会があればやりたいと思います。
 ちなみに、そんな文章でもまともに取り合ってくれて「ここは違うだろ」とか「この計算は違ってるぞ低脳」とか、そういう意見は大歓迎です。


2月20日

 よくメロディーが頭から離れなくなることがあります。これは意外と多くの人が経験しているのではないでしょうか。
 ただ、最近私の頭に張り付いているのは弟がよく口ずさむメロディー、「トッポギトッポギウッホッホーイ、トッポギウッホッホーイ」というものです。
 妙にリズムも良く頭に残ってしまったのでそれは何かと質問したところ、パタポン2というPSPのゲームで流れるメロディーなんだそうです。
 何ゆえトッポギなのか、今度余裕があるときにでもパタポンを触らせてもらおうと思います。


2月19日

 モンキーラプターの輸出が行われる可能性が高くなったそうですが、輸出困難な技術部分を取り除いたものになる可能性が高いそうです。
 ラプターの技術で一番目に付くのが高度なステルス、次にスーパークルーズ(超音速巡航)、高度な機動性ですが、おそらく取り除かれるのはステルスでしょうか。
 日本は専守防衛なのでステルスよりスーパークルーズが残ったほうが有意義な気がしますが……こればっかりは実際どうなるか見てからじゃないとコメントしようがないですね。ちなみにあるならステルスはあったほうが絶対いいです。ミサイルにロックオンされないのは現代の航空戦において圧倒的に有利ですし、対ステルス技術の開発用にもなりますし。
 まあ、日本なら独力でガンダムとかバルキリーとかファンネルミサイルとかを作ったほうが、と妄想してみます。ファンネルミサイルなら近いのを作ってましたが。

 と、宇宙と同じぐらい空も大好きなのでちょっと戦闘機の話をしてみました。
 にわかファンなのであまりディープには語れないのですが、戦闘機のフォルムは純粋にかっこいいと思います。特に好きなのはフランカー、ベールクト、グリペンです。まあ、にわかなので好きな機体もにわかじこみな感じですね。


2月18日

 えらくショックです。どう受け止めればいいのか……
 といっても、そんなに深刻な話ではありません。某所で日本でのゲームハードの売上表にちょっとショックを受けたのです。
 SFCよりFC、PS、PS2が売れているのは少し意外でしたが、なによりもショックなのが、下に書いたコピペを一部抜粋した箇所です。

*300万台 ワンダースワン
*279万台 プレイステーション3
*245万台 ドリームキャスト

 愛しのドリームキャストがPS3やWSに負けてる……だと? いや、WSは好きですけどね。通常二つ、カラー一つ、クリスタル一つと家には四台あります。なんと無駄な。
 時代を先取りしすぎるセガですからしょうがないとはいえ、まさかこの面子に負けるとは……
 ちなみに、セガサターンは590万台とN64以上Wii以下というなかなかの高ポジションです。こっちは凄く喜ばしいですね。


2月17日

 つい先日「大空のサムライ」こと日本帝国海軍の撃墜王、坂井三郎氏のすき焼きというものをとあるサイトで拝見しました。
 簡単に言うと、牛肉とキャラメルをからめて野菜を投入しただけ、というなんともアレなもので、その紹介していたサイトでも断言はしていませんが「まずい」というニュアンスは伝えていました。エースにあやかれる料理は食べてみたいと思いますが、登山する気はありません。(登山:喫茶マウンテンという喫茶店に行くこと。詳細はググればわかると思います)

 ただ、このレシピは完全ではなく、ダシや割り下、醤油などを投入するというすき焼きを作るなら当たり前の工程を書いていない可能性があるそうです。個人的にもそれに賛成票を入れたいです。そうであるなら、自分もおいしくいただけるでしょうし。


2月16日

 今日の雑記なのに昨日の話題です。
 昨日は「20世紀少年」を映画館へ見に行きました。
 感想は……正直一作目よりも失速したかな、という感じがします。
 一作目には「ともだち」による「よげんの書」の実行の阻止という目標があり、その目標のために「よげんの書」を知る子供の頃に秘密基地を作った仲間たちが協力しあって、すでに強大になりつつある「ともだち」に立ち向かう、という一本の筋が通っていました。最終的に失敗したにせよ。
 しかし、二作目ではすでに「ともだち」は「よげんの書」を完遂し、日本をほぼ完全に支配しています。仲間たちは散り散りになりながらも「ともだち」をどうにかするために活動しているのですが、そもそも彼らが知る「よげんの書」の内容が終わっているのでやることは「ともだち」を直接手に掛けることぐらいと単調になってしまいました。今回から話の核になった「しんよげんの書」の存在は知らない仲間のほうが多いみたいですし、知っていても「新宿の教会で〜」ぐらいしか情報がないので対処しようがありません。
 さらに、ケンジが行方不明となったため主人公はカンナに移っており、主観的な「ともだち」と戦う理由が「よげんの書」を知る仲間たちで「ともだち」を止める、から単なる敵討ちになってしまいました。ちょっとこれは共感しにくいです。
 しかも、謎が増えたうえに全体的に「ともだち」のてのひらの上で踊らされるばかりで、主人公たちがなにかを達成したということがまったくなく、全体的に見ていてもやもやが残ってしまう内容となっていたように思います。
 ただ、原作をまったく見ていないのでこの状態からどう収束させるのか楽しみです。

 そして、映画を見たあとブックオフに本を買いに行きました。買った本は小川一水の「天涯の砦」とオーケンの「90くん」です。ちぐはぐですね。
 そして、いざ買い物を終えて帰ろうとすると、エスカレーターから見覚えのある雰囲気の人が上ってきたのです。
 ダンテです。スタイリッシュでクレイジーなアクションゲーム「デビルメイクライ」の主人公、悪魔も泣き出すデビルハンターのダンテです。
 デビルメイクライは私の大好きなゲームの一つであり、見た瞬間「これがゲーム脳か! ゲームないのキャラクターが現実に見えるとは!」と考えてしまいました。
 オチからいいますと、その人物は別に本物のダンテでもダンテのコスプレをした人でもなく、外国人のご婦人でした。
 なぜそう見えてしまったのか失礼ながら少しじろじろと見たところ、彼女は赤いコートを着ており、しかも綺麗な白髪でした。しかも日本人のおばさんではなく目元口元がスッとした海外の方です。そのせいで、チラッと見た感じそっくりに見えてしまったようです。

 まったく益体もない話だったのですが、個人的にはなんとなく得した気分で帰宅することが出来ました。


2月15日

 あぶない……完全に寝落ちするところでした。
 たとえ書くことがなくても書き続ける、というのは一つの目標なのですが、書くことはあるのに眠くて書けない、というのはなんとも情けない限りです。
 とりあえず明日まとめて書こうと思います。ただ、忘れないようにメモ書きを。

『20世紀少年/ブックオフ・ダンテ』

 これで明日書き忘れるということはないでしょう。
 とりあえず今日はおやすみなさい。


2月14日

 今日は何の日でしょうか。そう、私が大好きな作家である「冲方丁」の誕生日です。
 初めて読んだ作品は「オイレンシュピーゲル」でした。よくいくサイトで「面白い」と紹介されており、当時読む本に迷っていた私は「じゃあ読んでみよう」ということで本屋へ赴きました。
 初めて読んだときは衝撃的でした。普通小説の中で使わない「=」や「/」が多用されており、しかもそれがあることによってすらすらと、というか弾丸のように一挙に読めてしまうのです。
 その衝撃的な文体に加えストーリーや展開などに惚れ、今では手に入る作品はできるだけ集め、すっかりファンの一人となってしまいました。
 もっとも、過去の作品には「=」や「/」は用いられていませんが、面白さは微塵も変わりません。ですが、個人的にはそれらを使用した文がファンになるきっかけの一つだったので、使われるようになってからのほうがすきなのですが。

 後もう一つ、大事な日でもありますね。煮干の日です。
 個人的に煮干は食べるものではなくダシにするものなのですが、たまにはそのままバリバリ食べてみようと思います。


2月13日

 無人島に漂着した四人が三人乗りのいかだしかない状況でどう脱出するか。
 こんな問題を小学生にとかせる試みが行われたそうです。
 当然これには答えなんてありません。最適解も人によって異なるでしょう。
 ちなみに私の答えは無人島の状態によって変わります。
 もし人も住めないような岩礁にいかだと共にながされてきた、とかだったらなんとか全員で脱出できるよう考えます。もしくは、自分を含めた誰か一人に犠牲になってもらう、という答えがもっとも適切だと思います。
 逆に、ある程度動植物が生息し広さもそこそこ、いかだはこの島で作った、という状況なら二人をいかだに乗せて一人分のスペースに水や食料をつみ、残りの二人は島で救助を待つ、という選択をします。
 いかだか作れるくらいその島で生活していたなら当然セーフハウスもあるでしょうし、水や食料もある程度は確保できる体制が整っていることでしょう。なら、残されたひともしばらくは生き残れるでしょうし、いかだにより多くの水と食料が詰める分、乗り込んだ人も生き残れる可能性が高くなることでしょう。
 と、これが私の最適解です。もっといい案がある人は、ぜひ教えていただきたいです。


2月12日

 アメリカとロシアの人工衛星が衝突し、大量のゴミを撒き散らしたそうです。
 普通の人がこの事を聞いても「へえ」ぐらいにしか思わないでしょうが、ある程度知識があると、はらわたが煮えくり返るほどむかっ腹の立つ事件なんです。これは。
 地球の衛星軌道には無数のゴミ、いわゆるスペースデブリが散乱しています。当然それらは静止しているわけではなく、とんでもないスピードで地球の周りを回っています。
 これらの破壊力は凄まじいです。たとえネジ一本程度の大きさのゴミでも、超高速でぶつかってくればとんでもない力を持ちます。
 そんなとんでもない破壊をもたらすデブリが、ずさんな管理によって大量に増幅してしまいました。これにより宇宙に出る、宇宙で活動する危険度は増してしまいます。
 さらに、そんなデブリが増えると今もなお宇宙を回り続ける大量の人工衛星に衝突する可能性が高まります。そしてぶつかって故障すれば私達の生活にも影響が出ますし、破壊されればさらに多くのデブリが発生します。
 勘の良い方ならお気づきでしょうが、こうなるとデブリの増加→人工物の破壊→デブリの増加という最悪の循環が完成してしまいます。これをケスラーシンドロームといい、発生してしまえば地球はデブリの層に覆われ、出る事もはいる事も不可能になります。現状の科学技術では装甲に重量を割けるほど高効率なエンジンは存在していませんし、どんなに厚い装甲でも凄まじいデブリの破壊力を殺しきることは困難と言えるでしょう。
 まったく、とんでもない話です。まだそこまで大事になっていないと思いたいですが、今後もこういうようなことが続くと間違いなく上記のような出来事が起こってしまいます。
 宇宙は全人類の財産です。少なくともこういうことがないように利用したいものです。

 なぜこんなに熱く語っているかというと、私が宇宙好きだからです。
 宇宙はいいです。宇宙にはロマンがあります。昔はよく見かけたコピペに「深海と火星の未知度はほぼ同じである」というものがありましたが、これは言うなれば文字通り星の数ほどある惑星のうちのたった一つと深海が同じ程度の未知度でしかない、と言うことになるとおもいます。宇宙、圧勝です。

 ただ、最近のジンバブエのインフレ率は星の総数より多いとか……恐ろしい話です。


2月11日

 昨日は声優の井上喜久子さんの17歳と10000日目の日だったそうです。
 しかし、17歳という年齢にしてあの演技力に声。素晴らしいにもほどがあります。これからも頑張っていただきたいと思います。

 ちなみに、井上喜久子さんは私が好きな女性声優の頂点に立つお方です。余談ですが、男性声優の中では井上和彦さんがトップで、ダブル井上となっています。
 まあ、さほど声優に詳しいわけではないので、せいぜい十数人くらいの中からの頂点ではありますが、恐らく全ての声優を覚えたとしても頂点に立つ、と私は信じています。


2月10日

 うーん、昨日の雑記を反省中です。
 内容のことではありません。書いたこと自体をです。
 わりと私はこの手の話や討論が嫌いではないのですが、中には「話すだけでいや」と言う人や、酷い人になると「自分と同意見か賛同してくれる人とじゃないと話さない」という人までいます。
 とりわけ日本では軍隊とかその手の話に嫌悪を抱く人も多いですし、少しばかり迂闊だったかな、と思います。
 まあ、そういうのは抗議されてから対処しても遅くないでしょう。さいわいうちは日に何千何万も稼ぐような大手じゃないですし。


2月9日

 いきなりですが、私は基本平和主義者です。平和主義者で、軍隊(自衛隊)賛成派です。戦争はするべきではありませんが、水と平和はただでは買えません。
 しかし、世間には同じく平和大好きでありながら「自衛隊を解体すべし」と主張する人がいます。武器、武装の完全放棄により争いの種をなくそうという考え方ですね。リリーナ・ピースクラフトのサンクキングダムです。
 ですが、たとえ話ですが、ある人が「俺の理想はミリオンヒット連発の歌手だ」という人がいて、そのために努力しているとします。それ自体は素晴らしいですが、その人が突然「だから印税も入るし、仕事をやめて豪華な生活をしよう」と言い出して実行したら頭がおかしいとしか思えません。周りの人も止めるでしょう。
 現時点での自衛隊の解体はこれと同じことです。最終目標としてあらゆる国の軍備を放棄させて平和になろう、と言うのは平和を求める一つの方法として否定はしませんが、それが叶う気配もないのに一人だけでそれを行うのは正気の沙汰とは思えません。
 調べていないため確実ではありませんが、国家として軍隊の放棄や核の完全廃絶を掲げているのは日本ぐらいなものではないでしょうか。その国が早々に滅びてしまえば、少なくともその理念を唱える国は消えうせてしまう事になります。言うなれば完全敗北です。
 それを避けるためには、少なくとも今は防衛力が必要になります。たまに「それで無抵抗に滅びるならそれで結構。歴史に高潔な名が残るだろう」と言う人がいますが、その歴史をつむぐのは武力で無力を蹂躙した国々です。そんな国が高潔に言い伝えてくれるものでしょうか。
 と、いうわけで私は国家には武力は必要ない、という人に心の中で反論しています。まあ、変なフィルターを通さなければ軍隊はいらないと言う人も「理解できなくもない」というレベルの話だと思います。賛同するかは別問題ですが。

 と、とある場で軍否定派の平和大好きな方の話を聞いたので、意見を書いてみました。


2月8日

 用事で今日出かけたところ、ローソンで超神水を見つけたので購入してみました。
 これはドラゴンボールに登場する飲み物で、原作では「強い毒性があるが飲むと隠れ持っている潜在能力を引き出せる」という代物でした。
 ちなみにこの毒性というのは非常に強いもので、ゴクウ以外に飲み干せたものはいません。カリン様以外は全員死んだそうです。
 と、そんな危険物をローソンで扱っていいのか疑問ではありますが、あった以上は購入して飲みたくなるのは当然かと思います。ちなみに、パックの柄にはスーパーサイア人化したゴクウが書かれており、その下には「こいつを飲んでオラ/俺と勝負だ!」とあり、ただでさえ危険な飲み物がますます危険度が増しています。

 そんな非常にネタ臭の強い飲み物ですが、飲んだ感想は「薄めのリンゴジュース」でした。もっと奇抜な味を期待していたのに、少し残念です。まあ、ポーションや回復薬の再来にならないだけましといえます。

 そして、さくっと作品を書いて見ようのコーナー プロット再利用編、一度仕切りなおします。
 またまたと言う感じですが、少し書くことが変になってきましたので、このままでは完成しないような気がしますので。
 悔しいですが、まあプロット自体はあるのでいつかまとめようとは思います。


2月7日

 ネットは様々な人が利用します。そこには当然プロの作家なども多く含まれています。
 そういった人たちが2chなどでスレを立て質疑応答をすることがままあるようですが、私は2ch自体をあまり見ないのでそういった人たちのスレはまとめサイトで見ることになります。
 プロの人たちの質疑応答スレは楽しいです。もしそれがプロを騙る人のものだとしても、それはそれで面白いところはあります。
 そして、『ラノベの挿絵かいてるけど質問ある』というスレを拝見しました。
 私はあまり絵買いというものをしません。基本的に本を買うときは好きな作家の作品か、友人に薦められたものを買います。
 対して、未知の本を買うときは「本を買うぞ!」と気合をいれ、ざっとタイトルを見て興味がわいた本のやあらすじを読み、面白そうだったもののプロローグを読んでから買います。絵を参考にするのは、同じぐらい面白そうな本があったときに加点対象にするぐらいです。もっとも、ブックオフなどで100円の本を買うときはもっと大雑把にポンポン買ってしまうのですが。

 上記のように、作品を買うとき絵の優先順位は低い私ですが、それでもこのスレ主は正直どうかと思います。
 ラノベの挿絵なんて下賎だ、書くのは嫌だ、と思うのは自由ですが、書いた以上それはあなたの作品です。その作品を貶めることは、あなたを貶めることに他なりません。
 そんな自分で自分を貶めるような人の作品、私は好きになれそうもありません。結局のところ、スレ内で「満足のできだった」といっている作品がありますが、その作品は自分で貶める程度の作品しか作れなかった人の作品です。満足したところで、あまり期待はできません。

 と、今日は無駄に熱く語りすぎました。なにが無駄かというと、恐らくこのスレ主は偽者であろうという気がしてならないためです。ようするに『釣られた』状態ですね。
 たかが素人が何を偉そうに、と思われるかもしれませんが、作品に対する思いはプロに素人が唯一勝負できる分野だと思いますので、えらそうに自分の考えを語ってみました。


2月6日

 もう二月六日です。つまり、明日(書いている時点で今日)で二月が一週間過ぎたことになります。早い早いとは思っていましたが、まさかここまでとは。
 まあ、感覚的にはこれからある一時間の面倒ごとより辛かった過去の一年のほうが短く感じるものなので、それの縮小版なのでしょう。
 時間は有限です。大事に使いたいですね。

 さくっと作品を書いて見ようのコーナー プロット再利用編
 プロット20 「僕と彼女と血の刃物(仮)」・6

 祈る神がいない僕にとって今この瞬間の危機に対抗できるのは僕だけであり、何か手助けしてくれそうなものは何一つなかった。
 こうなったら潔く組み伏せる、というのも選択肢の一つだろう。だが、それは逃げるのに比べて大きなリスクを伴う。包丁で切りかかられるかもしれないし、上手く捕まえても揉みあいになればどうなるかわかったものではない。
 対して、逃げるという選択肢はどうか。背中を見せるのは不安だし、見られた以上はやるしかないと少女が考えるかもしれないが、僕はいつでも動ける状態であり、少女は体育座りで呆と僕を見ているだけだ。相手が立つまでに玄関から飛び出しさえすれば、おいそれと追いかけてはこれないだろう。
 そう、つまり即座に逃げるのが最も正解に近い行動ということになる。選択に迷って時間がたてば、少女だってなんらかのアクションを起こすだろう。
 だが不思議なことに、お互いがまるでメドゥーサだったかのように動かなくなってしまった。
 少女がどうして動かないのかはわからないが、自分のことはわかる。脳と理性が体に対して必死に逃げろと命令を送っているが、体と心がまったくそれを無視しているのだ。
 なぜそうなっているのか。一人だったはずの部屋に誰かがいることに安らぎを感じているのか、血と刃物に気圧されて金縛りにあっているのか、はたまた……

 目の前の少女が、今にも消え入りそうに震えているからなのか――



2月5日

 ボーっとしていたら二時になってしまいました。
 こういう生活は改めねば、と切に感じますが、やってしまったものは仕方がありません。
 とりあえず、この教訓を生かすためにもう寝ることにします。まったく、こんなことだけ書くとは情けないにもほどがあります。明日以降の自分にはこういうことがないように願います。


2月4日

 映画ドラえもんの主題歌は泣けるものが多いです。もっとも、声優を一新した後のドラえもんはノータッチなのでどうなっているのかまったくわからないのですが。
 特筆するのは「さよならにさよなら」「時の旅人」「心をゆらして」「雲がゆくのは」「海はぼくらと」「天までとどけ」「私が不思議」「だからみんなで」そして「少年期」です。
 映画自体は『ドラえもん』より『クレヨンしんちゃん』が好きだと公言していましたが、よーく考えてみると大人帝国や戦国大合戦が個人的に超高評価なのでそれに全体が引っ張られている感もあります。対してドラえもんはコンスタントに評価したい作品が多いような気がします。
 気になったのでウィキペディアで確認したところ、個人的に面白かった作品が、恐竜、宇宙開拓史、海底鬼岩城、宇宙小戦争、鉄人兵団、雲の王国とかなり多かったです。まあ、歴史がありますから作品数に応じて多いのは当たり前ですが、初期に外れなし、といった感じのラインナップになっています。選外の作品にも良作はありますし。
 対してクレヨンしんちゃんは、雲黒斎、ヘンダーランド、暗黒タマタマ、ブタのヒヅメ、大人帝国、戦国大合戦、3分ポッキリです。総数はドラ6、クレしん7となりました。あれ、やっぱりクレヨンしんちゃんのほうが好きなものが多いですね。
 まあ、クレヨンしんちゃんが14作品(踊れアミーゴまでしか見ていません)中7、ドラが18作品(ネジ巻き都市冒険記までしか見ていません)中6、こと初期の10作品に限れば5つとかなり高確率で当たりクジとなっていることになります。

 と、こんな話をしていたらいくつか作品を見たくなってきました。時間がないのに……

 さくっと作品を書いて見ようのコーナー プロット再利用編
 プロット20 「僕と彼女と血の刃物(仮)」・5

 その威圧感に、自分の部屋の中でおぼれ、もがき、そして圧殺される。まるで深海に放り込まれたような感覚を覚える。
 血まみれの包丁と、それを握り締める少女。それを結びつける物語を想像するのは簡単だが、それは単純に結び付けるにはあまりに日常からかけ離れたものだった。
 それはつまり、少女が犯罪を――殺人を犯した者だということだ。
 背筋に氷柱を突っ込まれたかのように悪寒が走る。そういえば、今日はパトカーのサイレンがうるさかった。それはつまり、警察がこの少女を探していた、ということではないのか。そして、逃げる途中でまったくの偶然に部屋へと転がり込んできたのではないか。
 幸い少女は眠っているのかこちらにまったく反応を示さないが、もし気が付いたとき僕がいたらどうするのだろう。一人も二人も同じ、となる可能性だって無きにしも非ずだ。
 ならばどうするか。生憎と、眠っている少女をぶん殴ることは僕には出来ない。幸いにもまだ気が付かれていないのだから、ここはこの場を離れるのが最も正しい選択肢だ。
 そう結論付け、震える足を最大限の理性を持って押さえ込み、極力音を出さぬようにすり足で後退する。幸い、この部屋に踏むと鳴るような箇所はない。慎重に行動すれば、何の問題もない。
 と、そう考えて一歩下がった瞬間、鈍い衝撃に次いで激しく何かが落下する音が響いた。
 瞬時にその方向を見れば、手に持ったままだったカバンで目覚まし時計を机の上から叩き落している現場が目に入ってきた。
 迂闊。足元に集中するあまり、手元がおろそかになっていたのだ。
 僕は恐る恐る少女のほうを見る。どうか今の音で少女が起きていないようにと祈りながら。
 だが、祈りなどというものがよい結果をもたらすことはほとんどない。
 僕の目の中には、少女のうつろな瞳が映りこんでいた。



2月3日

 昨日と同じような状況に、精神ダメージが上乗せされてきました。
 もう精神力はないので命を削っている状態です。剣と魔法の世界系の話なら、主役か重要な役柄の人物にしか許されない大技です。
 まあ、現実的にはかっこいいものじゃありませんが。


2月2日

 今日はやたらと疲れました。気力体力がスリップダメージを受け続けています。
 と、いうわけで今日は困難ところで失礼します。
「更新、いみねーな」と思った方、半分当たりですが、半分外れです。たとえ内容自体が無意味だとしても、毎日続けることに意味があるのです。たぶん。


2月1日

 とうとう二月です。一ヶ月とは早いものですね。
 今日は久しぶりに友人と遊びました。そこでこれまた久しぶりに人生ゲームDX3とバストアムーブ2をプレイしました。
 人生ゲームは赤ちゃんからプレイを開始し、成人編が1マップしかなかったので、面白いと言えば面白かったのですが正直不完全燃焼でした。今度やるときは成人〜でプレイしたいと思います。
 バストアムーブ2は発売当時はかなりやりこんだ、個人的に音ゲーと言えばこれ、な一品です。ただ、知名度は微妙なのが玉に瑕です。非常に楽しいですし、音楽とダンスは一聴、一見の価値あり、と思っています。
 やはり友人と遊ぶのは楽しいものです。気力+30な感じです。元が低いのでアレですが。

 さくっと作品を書いて見ようのコーナー プロット再利用編
 プロット20 「僕と彼女と血の刃物(仮)」・4

 その鉄臭いような、しかし生々しいにおいは奇妙な非現実感をもって脳を揺さぶってくる。
 よく見れば、少女の服のワンポイントだと思われたもの。それは、乾燥する間際のどろりと濃度を増した血だった。
 それは少女の血なのだろうか。そうであるならすぐさま救急車を呼ばなくてはならない。この部屋に絆創膏以上の治療用具なんて用意していないのだ。
 少し身じろぎすると、視界の一端がきらめいた。室内灯が、少女の持つものを反射したのだ。
 それがなんなのか、あまりに当然のようにそこにあったせいで気づけなかったが、僕でさえ普段から常用する一般的な調理器具が、その手には握られていた。
 包丁だ。
 一般的な過程には必ずと言っていいほど存在し、十分な殺傷力をもつ凶器である包丁だ。
 その刀身の根元の部分、そこに光が反射して、僕の目に飛び込んできていた。なぜその部分だと特定できるか。それは簡単なことだ。
 なぜなら、その包丁の刀身の大部分は、真っ赤に染まっていたのだから。


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