雑記


3月31日

 早いものでもう三月も終わり、新年度が始まりそうです。光陰矢のごとし、とはいいますが誰かがどこかでキングクリムゾンでも乱発しているのではないかと疑りたくなってしまいます。
 それはそうと、今日何気なく寄った本屋で小川一水のフリーランチの時代を見つけ、衝動的に購入してしまいました。あとは第六大陸と復活の地のあわせて五巻を買えば早川文庫の小川一水作品はコンプリートしたことになります。できれば、早いうちに集めたいものです。


3月30日

 昨日に引き続き指が痛いです。多少ましになっているので明日明後日には完治すると思いますが、それでも指を曲げただけで突っ張るように痛むのは辛いです。

 あと、某作品に触発されたのか、いま人狼がプレイしたくてしょうがないです。もう少しルールなどを覚えたら参加するかもしれませんので、見かけたらよろしくお願いします。


3月29日

 つい先日、指がはれていたので何気なく押したら膿が出てきたので、調子に乗ってぐいぐい押して放置したところ、今日になって酷くはれました。
 これが触るだけで痛いの指を曲げるだけでいたいのと大変です。午後から若干腫れは引いたものの痛みは変わらず、もし明日起きて酷くなっているようだったら病院に行ったほうがいいのかもしれません。そうなったら切開でしょうか……心底嫌です。


3月28日

 今日は色々やることがあったのですが、これといって特筆することがない一日でした。
 強いて言えば、買うのを保留していたスーパーロボット大戦Zを購入した、ぐらいでしょうか。ゲームソフトを買うのは久しぶりです。
 それもこれも弟が「Zが1999円だよ」とメールしてきたので買ってきてもらったらスペシャルディスクだったおかげです。
 まあ、あまりひょうばんのよろしくないナンバーではありますが、とりあえず楽しもうと思います。……OG外伝が終わったら。


3月27日

 金曜ロードショーでルパン三世VS名探偵コナンを見ました。
 正直に言えば最初は期待していなかったのですが、結構面白くてびっくりしました。少なくとも近年のルパンシリーズの中ではかなり上位に入ると思います。
 両者にきちんと見せ場がありましたし、短い時間の中で主要キャラやそれ以外のキャラも捌けていました。メインのシナリオは薄いものの、小ネタも多く見ていてあきなかったです。VSと入るのに対決していないのは、まあお約束でしょう。ゲッターVSマジンガーみたいな感じで。
 ただ、銭型と不二子の声が少し気になりました。声優の方、やはり年を取られたようです。出来れば長生きしてほしいと心から思います。


3月26日

 今日、なんとなく見ていたタイタニアが最終回だったのですが、あれで終わり? という感じでした。
 原作が終わっていなくて風呂敷が相当広い作品なのであれで妥当、とも考えられますが、やはり少しばかり消化不良な感じは否めません。
 続きはウェブで! ならぬ続きは小説で、ということでしょうか。


3月25日

 一夜明けましたが、まだまだWBC二連覇の話題が盛り上がっています。
 ただ、ネットで目にするのは優勝した喜び半分、韓国の話題半分、といった感じになっているのですが。負けたとしてもそれで評価が貶められることの無いいい勝負だったの思うのですが、いったいなにが不満なのかまったく理解できません。逆に、勝者をたたえ喜ぶキューバ(カストロ)の評価は個人的にうなぎのぼりなのですが。
 まあ、この手の話題は結構どこでも見られますし、あまり深く突っ込んでも気分が良くないのでこのあたりにします。


3月24日

 昨日の雑記、読み返すとどうも文章がおかしい気がします。毒にやられてしまったようですね。

 それはそうと、WBC日本二連覇達成です。正直、前回も「嬉しいけどここまでこれたのは僥倖。次はキューバだろうな」と思っていたもので、まったく想定外でした。
 しかし、イチローはホントになんなんですかあれ。あそこで打順が回ってくる最近不調の天才、なんて漫画の中だけのシチュエーションだと思っていましたよ。
 まあ、こうなったら王者の道を驀進してもらいたいものです。といっても三連続優勝なんて奇跡は起こらないでしょう、と思うぐらいのほうが気楽で選手の人たちにもプレッシャーがかからないでいいと思いますが。


3月23日

 以前録った「秒速5センチメートル」の二話、三話をようやく見ました。
 切ない、というのが最初の感想でした。あそこまで互いを必要としあった小学生時代から時が経って情熱が薄れ、主人公はその情熱に突き動かされながらもそれが失われたことで『疲れて』しまい、ヒロインはそれをすでに過去にしていて恋人もいる、そんな状態になっていました。
 いや、さすが耳をすませばが引き合いに出される鬱作品というだけあります。はからずも切なすぎて気分が落ち込んでしまいました。

 ちなみに、まったく関係ないのですが、私は耳をすませばを劇場で見ており、同時上映していたオンユアマークがずっと記憶に残るほど大好きでした。去年ぐらいにそれを再び見る機会があり、とても感動したのを覚えています。


3月22日

 【高校生9条の会】 井筒監督「憲法9条を批判する政治家をみんなで糾弾し手鎖60日の刑に」という記事を読みました。
 九条については信仰の自由が日本にはありますのでノーコメントですが、少なくとも表現者たる映画監督がこのように批判するものを公権力による暴力を持って処罰する、という考えを持っているのは非常に危険なことだと思います。
 というか「反対意見は全て封殺すべし。議論する事さえ許さない」という意見は、民主主義の国家では通りません。今回この監督はその民主主義の前提を否定し、さらに権力による暴力によって脅迫することを肯定しています。これはちょっと問題外の意見といわざるをえません。
 私の持論になりますが、戦争をしないためには戦争の事をちゃんと学び、そして議論を重ねることが一番です。しかし、無知ゆえに暴発、というのは往々にして起こる悲劇です。その土壌が今の日本では作り出されてしまっています。
 戦争をしない、という姿勢は立派ですし、誇ってもいいものです。ですが、現実を知らず戦争とは何かを知らずにただ否定するだけの現状は、意味がありません。


3月21日

 スカッとするコピペを見ていたら、下のようなものを見つけました。


中学の頃、近くのホームセンターで万引きを疑われ、荷物を空けさせられた。

店員曰く
「あ、盗ってないなら行っていいよ、もう疑われるような事しないでね」
すんげぇ腹立ったが、口下手内気なぼくは言い返せなかった。
黙って顔赤くして、そこから去るわけでもなく立ってた。

一部始終を見てた20代後半くらいのあんちゃんが
「おい、オマエ一言謝るのがスジだろうが!」
と突然キレた。

店員「アナタは関係ないでしょ」
あんちゃん「うるせぇバカ!この世にオレに関係ない事なんてねぇんだよ!」
と怒鳴ってた。この一言に感動した。


 ……ハチマキって、現代にもいるんですね。
 ちなみにハチマキとは、プラネテスという漫画に登場する主人公です。途中中二病をこじらせたようになりますが、最終的には菩薩のような人間になります。その落差が大好きです。
 プラネテスはアニメ化もされていますので、機会があればぜひ見てみることをお勧めします。宇宙と生きる人間、デブリ問題など、近未来に宇宙で起こるであろう問題が描写されており、非常に面白いです。
 ただ、アニメと漫画では設定やストーリーがかなり違うので注意が必要です。例えば、デブリ回収業の賃金は、アニメではかなり低く漫画では高額となっている、基本的に宇宙船内で物語が展開される漫画版と、拠点にあるデブリ回収科で物語が進むアニメ版、といった感じです。


3月20日

 掲示板にゴミがあったので削除しました。業者の方、お疲れ様です。といっても手作業ではなく機械で一括してやっているのでしょうが。

 そしてゴミといえば、沖縄の小浜島にも大きなゴミが流れ着いたそうです。といっても、こちらは単なるゴミではなく宇宙のゴミ、スペースデブリですが。
 なんでも、今年1月に打ち上げたH2Aロケットの部品なんだそうです。宇宙まで行って無さそうなので宇宙ゴミといっていいのかどうか微妙ではありますが。
 ただ、これをゴミというのは少しばかり気が引けます。個人的には夢とロマンと努力の欠片ぐらいに思えます。ぜひ、10センチ四方に切り取って譲っていただきたいものです。


3月19日

 よく銀河を庭のように駆け回る作品では、戦闘機サイズの小型艇で宇宙と惑星表面を行ったり来たり簡単にしていますが、私はどうもあの描写が好きになれません。
 そりゃ、惑星間どころか恒星間でも楽々移動できてしまうような世界ですから、惑星の重力を振り切って宇宙に出るなど、人間にしてみれば海外旅行に行くために荷物を持って玄関で靴を履いた、ぐらいの手間なのでしょう。むしろそれぐらい出なければあれだけ宇宙に進出するのは不可能といっても過言ではありません
 しかし、それでもやはり重力の重みというのは大事、というか強いと感じるのです。それをひょこひょこのれんをくぐる気軽さで行き来するのは、なんというか複雑な感じです。

 それと、日本がまたキューバに勝ち、韓国と対戦するようですね。
 しかし、世界ランクで行くとキューバが1位、韓国が3位、日本が4位と、今までの戦績から今ひとつ納得がいかない感じです。それぞれの国の野球スタイルがじゃんけんのような相性になってるんでしょうか。


3月18日

 もうキューバと日本とメキシコと韓国でWBCやればいいじゃない、と思う今日この頃です。

 それとはまったく関係ないのですが、今日はなぜか頭の中で
「首から下は地井武男、首から上も地井武男」
 と音楽がかかりっぱなしでした。
 何のことかわからない人はこれこれを見てください。二つあわせても30秒ですので。
 というか、原作(?)的には「首から下は地井武男」で終わりなのですが、なぜかリピート再生される音では首から上も〜〜のくだりが追加されていました。もはやそれは地井武男以外の何者でもないです。

 ちなみに、このCMで出てくるヒトフクロウは、実のところ首から上も地井武男なんだそうです。合成ではなく、ちゃんと地井武男が被り物をしているとか。


3月17日

 今日は正直、雑記に書けるようなことはあまりありませんでした。
 いや、野焼きで人が死んで高齢化が進む地域は大変だなと思ったとか、アメリカでは社員が強いんだなとAIGのボーナスの件で感じたとか、世の動きに対する反応はあったのですが、私自身としてはあまり変わったことがなかったので、書く事がないのです。  そういうわけで、今日はこれで終わりです。


3月16日

 日本がキューバに6-0で大勝しました。
 正直、かなりびっくりです。ああ、今年は予選敗退か、と思っていましたので。
 個人的にはお気に入りのチームを応援するぐらいで野球にそれほど思いいれはないのですが、WBCは嫌でも情報が入ってきますし、日の丸を背負った人たちが頑張るのであれば応援したくもなります。
 まあ、私も基本的にはお祭り好きで付和雷同な典型的日本人なのでしょう。


3月15日

 今日、日本テレビで「タケシ×NASA50年今夜解禁!」という番組を見ました。後で番組名を知ったときに「タケシ攻めでNASA受け?!」と少しばかり混乱したのは、脳がいろいろな意味でヤバイんでしょう。要検査です。
 と、色々ありましたが、総評としては結構面白かったです。
 基本的な構成は歴史と簡単なQ&Aでした。歴史の部分では宇宙へ行くために人々が掛けた情熱と努力などが見て取れました。
 もっとも、宇宙飛行士が主体であり陰日向に支え続けたスタッフや、実際ロケットを開発した技術者たちの血のにじむ様な努力があまり表に出ていなかったのが気になります。そういうのはこういう番組ではなくもっと深く掘り下げる番組向けだと思いますが。
 興味を持ってもらう、という意味では宇宙飛行士主体の番組作りはベストなんでしょう。

 ただ、ニール・アームストロングをニールと呼ぶのには何か意味があったのでしょうか。明らかにアームストロングと呼んだ方が通りがいいと思うのですが。
 また、タイトル上仕方が無いのでしょうが、ロシアの宇宙事情に触れなかったのは少し寂しかったです。まあ、あの国の昔の情報は、いい具合に改変されていそうですが。


3月14日

 またやっちまいました。昨日の日記の上げ忘れです。
 明日は、といっても書いてる時点で今日になっていますが、ゆっくり休もうと思います。


3月13日

 陽樹海月さんが掲示板に書き込んでくれたおかげで、パワーが少し回復してきました。
 疲れているから、といって横になっているだけでは何にもなりません。せめて目標として、一日1P(40×36)は書いていこうと思います。
 目標の対象は……投稿するのはたぶん今回無理なので、せめてHP用に書き進めて(?)いる宇宙漂流ものを書き終わろうと思います。
 ただ、青写真がやけに大きくなっているので、連載の形式になりそうな気もしますが。


3月12日

 吼えろペンを少しだけ読みました。
 漫画家が本当はああやって本を書いている、とは思いませんが、誇張はあっても根源的には似たような雰囲気なんだろうな、と感じました。
 また、炎尾燃の言葉にはなんだかわからない説得力があります。特に好きだった「やればわかる!!  やらなければ、一生わからん!!」という台詞は、真っ直ぐに正論過ぎて反論の余地がありませんでした。やらなければ、わかったような気になるだけなんです。もっとも、やっても解らないときは多々ありますが。

 そして、またもや驚愕の事実が……吼えろペンから読んだわけですが、実は前作に燃えよペンが存在し、現在進行形で吼えろペンの続編である新吼えろペンが連載中とか。
 ううむ、もう少し調べてから読み始めるべきでした。


3月11日

 パトラッシュ、僕もう疲れたよ……
 というわけで、今日は書くだけ雑記で終わりです。

 ちなみに、フランダースの犬でなぜか母をたずねて三千里を思い出しました。この作品の原作は「アルペンニーノ山脈からアンデス山脈まで」というクオレという作品の中の一作に過ぎず、字の大きな本でも78ページしかないものだったそうです。
 たったそれだけの文章をよくも一年ものの作品に仕上げたな、と感動すら覚えます。


3月10日

 昨日がサンキューの日なら、今日は砂糖の日かな、と思って調べたらずばりでした。いくらなんでも安直に名前を決めすぎだと思います。ちなみに、他の語呂合わせは他には水戸、ミント、佐渡、横浜三塔でした。横浜三塔なんて初めて知りました。
 他に、語呂合わせではなく本当の記念日としては、東京大空襲記念日と、チベット民族蜂起の日でもありました。
 チベット民族蜂起の日ということはまったく知りませんでした。知識も無いので特にコメントすることが出来ないのが無念です。そして、東京大空襲でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りします。どうか安らかに。

 また、ちょっとだけ私にも関係がある日としては、十五少年漂流記にて十五少年が無人島に流れ着いた日でもあるそうです。個人的にジュール・ベルヌといえば月世界旅行であり、そこで登場し現代にも影響を与えているジュール・ベルヌ砲が印象深かったりします。


3月9日

 今日は39(サンキュー)で「ありがとう」の日です。
 こういうこじつけは結構好きです。なんにせよ日常に変化があるように思えますから。
 とりあえず、口に出すのが一番だとは思いますが、恥ずかしくていえないなら心の中だけでもだれかに「ありがとう」と言っておきましょう。私は、無難に親でしょうか。
 ただ、とあるジャンルが大好きな人にとっては39(ザング)でザングースの日だそうですが。ちなみに、私の記憶は赤緑で止まっているので最近のポケモンはわかりません。

 あと、WBCをなんとなく見た後にチャンネルを回していたら、BS11で秒速五センチメートルを放送していました。
 用事があって全部見れなかったので、一話だけ見て残りは録画しています。見るのがちょっとだけ楽しみです。


3月8日

 スイスで「ダメな親に罰金を払わせる」法律ができたそうです。ダメな親とは子供に対する基本的義務を果たさない親のことで、それには子供の登校時間や食事、睡眠の管理なども含まれているそうです。
 賛否はありそうですが、基本的に私は賛成です。最近では珍しくもない光景ではありますが、親が休みを取れた日に学校を休ませて旅行に行ったり、真夜中まで子供を連れ歩いたり、夜遅くに出来合いの弁当を食べさせるような親を良く見かけます。
 はっきりいってどれも子供には良くない事です。親の都合で学校をサボらせるのは社会の一端を学ばせる学校という組織に通わせる意味がなくなりますし、夜遅くまで子供を起こしているのは発育に良くないです。出来合いの弁当なんかも、家で作ったものに比べて格段に栄養価は悪く、しかもあまり体に良くない成分が含まれている場合が多いです。
 どうしようもない家庭の事情がある人もいるでしょうが、そういう人は申し出て理由を説明すれば罰則はなし、という風にすれば日本でも施行していいのではないでしょうか。まあ、これをするような親は罰則規定があっても無視するのでしょうが。

 と、体に良くない成分で思い出した都市伝説があります。
 それは、「最近死体が腐り難くなった」というもので、現代の人間は食品に含まれる大量の保存剤や防腐剤を摂取し続けているため、それが体にたまっていき生きながらにしてホルマリン漬けのように腐らない状態になってしまっている、というのです。
 まあ、現実的にはそこまでの状態になるまえに死んでしまうのでしょうが、それでも小さい頃からそのような食事を取らされている子供は、将来どうなるのか心配になります。


3月7日

 今日作業中に、教授が壷の中を岩、砂利、砂、水で順に満たし、「最初に大きなものを入れなければ二度と入らなくなる。だから君たちにとって大切な何かを最初に入れなさい』と言う、そんな感じのコピペを見かけたのを唐突に思い出しました。
 非常にいい事を言っていると思いますし、共感もしますが、これには『最初に大きなものを入れてしまうともう後に入るものが少なくなる』という別の側面もあります。
 最初に入れる大きなもの、私は間違えないように入れられたのでしょうか。


3月6日

 いろいろと世の中が騒がしいですね。最近では民主党の小沢代表が不正献金で〜〜という話で盛り上がっているみたいです。
 そして、それに付随する話ですが、ラジオで支持政党のアンケートをとったところ、自民64%、民主17%という結果が出たそうです。
 これ自体は非常に胡散臭くきちんとした調査とはかけ離れた結果だと思いますが、たぶん今きちんと調査すれば事件発生前に比べて自民アップ、民主ダウンの同じ傾向が見て取れる結果が出てくると思います。
 まあ、とやかく言ってもしょうがないですが、今回のような事で小沢代表の可否はともかく支持政党が変わる人というのは、政治にあまり関わらないほうがいいような気がします。あまりに表層しか見ていないので。もし日本にヒトラーが現れれば、恐らく簡単に扇動されてしまうのではないでしょうか。

 と、今日隣でおばさま方がこの件について話していたので、意見を書いてみました。


3月5日

 ちろちろと宇宙遭難物を書き連ねています。
「天涯の檻」+「無限のリヴァイアス」といった感じです。
 ただ、書き始める前に読んだ本の文体の影響を受けるというクセのおかげでいつもと違うような感じで書き進めています。まあ、公開できる程度まで書き進められたら少し書き直します。


3月4日

 弟がENSON2を借りてきたので、聞いてみました。
 やはり遠藤さんの声は素敵に好きです。力強く、よく通り、しかも高音までカバーしています。カラオケがそれなりに好きな自分にとって、こういう声の人には憧れてしまいます。

 ……と、短いですが今日はこんな所で。ネタ不足は香川の水事情よりも深刻かもしれません。


3月3日

 軌道エレベータというものをご存知でしょうか。
 最近ではガンダム00に登場していますので知名度も若干上昇したと思いますが、簡単に説明すると地球と宇宙の直通エレベータのことです。
 それだけ聞くと「なんだ、SFの話か」と受け取られそうですが、実際のところ実行は不可能ではなく、むしろ建造する時にかかる巨費や建造場所などがネックとされていて、技術的にはもうほとんどクリアーされている、という代物だそうです。
 現在、宇宙に行くには不確実で有害物質を大量に大気中にばら撒くロケットを使わざるを得ません。これは「燃料を宇宙に飛ばしている」といわれるほど非効率的で、しかも高額です。
 しかし、軌道エレベータは基本的に確実に宇宙へいけますし、有害物質をばら撒くこともありません。また、費用も格段に安くなります。もちろん利点ばかりというわけではありませんが、ロケットを使い続けるよりは利点が多いのもまた確かです。

 私の夢の一つに宇宙に行くというものがあるのですが、この軌道エレベータが完成すれば恐らくその夢も叶うんでしょうね。ぜひ生きてるうちに作ってほしいものです。


 ちなみに、00の軌道エレベータですが、あれには少し不思議に思っているところがあります。見たところ、軌道エレベータの一つは地上に直接建造されていますがあれは危ないのではないでしょうか。
 大気の状態は一定ではないので、地面に固定すると非常に危険な事態に陥る可能性があります。理想はメガフロートを建造し、大気の状態を見て適宜移動させながら運用することだそうです。
 また、もしなんらかの事故等で軌道エレベータが破損した場合、まわりが陸地だととんでもない被害が出る可能性があります。周りは何もない荒野みたいですが、軌道エレベータは信じられないほど長いので、もし強風が吹いていてすこし流されでもすると、地平線の向こうまで被害が出る可能性があります。


3月2日

 三月が始まって早速ですがネタがありません。
 読んだ本に影響されて宇宙遭難ものを少し書き始めたよー、ぐらいです。
 後は……たまにいくラーメン屋で初めての種類を頼み、そこそこいけたのが嬉しかったな、ぐらいです。豚骨と魚のダシで、悪くない感じにまとまっていました。
 まあ、私が一番好きなダシは鶏がらですので、いつか美味しい鶏がらの味噌ラーメンに出会いたいと思っています。なぜか最近好物の味噌ラーメンは豚骨こってりばかりで……一番ごまかしが効くのでやりやすいのでしょうけれども。


3月1日

 三月になりました。もう今年に入って二ヶ月も経ってしまったようです。

 空いた時間にチビチビと読み進め、ようやく「天涯の檻」を読み終わりました。
 個人的には「時砂の王」のほうが面白かったと思いますが、それでも十分に楽しめるものでした。宇宙は私にとって何もない空間ではなく、ロマンが詰まった場所なのです。
 粗筋は「宇宙ステーション『望天』が突然崩壊。特に一つの区画は切り離されてしまいさまようことになってしまう。そんな一つの区画に取り残された生存者たちがダクトを通じてコミュニケーションを取り合い、生存するために行動を始める」という感じです。
 ただ、中には他の目的を持つものや、協調性のないものが存在しているため、出さなくてもいい被害が出たり危機的状況に陥ったりと、山あり谷ありの物語でした。

 私は宇宙も好きですが、遭難というテーマもまた好物だったりします。自身の全てを使い、生きるという一つの目的に向かってありとあらゆる手段を講じる、というのはカッコイイと思います。もっとも、私はその手の話が好きなので知識だけはありますが、実践できる自信がないのでたぶん物語の主人公のように生還は出来そうにないです。

 次はこれまたブックオフで100円で購入した「ロケットの夏」を読んでみようと思います。


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