雑記


6月30日

 えー、小説ですが、結論から言うとダメでした。夜中の三時まで頑張ったのですが。
 ですが、一応ゴールは見えています。もとより短い道のりだったのを脇道にそれていただけなので、もっと脇にそれようとしなければ終わらせられます。
 と、いうわけで、確実に今週中には出せると思います。

 そして、はじめの一歩最終回を見ました。いや、ちゃんと書きながらですよ?
 かっこよかったとは思うのですが、あの終わり方はちょっと……と感じました。確かにニューチャレンジャーの名にふさわしい終わりでしたが、まとまりを考えるなら鷹村戦で終わりにしたほうがよかったような気もします。


6月29日

 ここ二日分の雑記を読み返してみると、随分と文章が乱れているように見えます。まあ、睡魔と闘いながら書きましたので、ある意味ではしょうがないのです……と、自己弁護しておきます。

 さて、早いものであと一日で6月も終わるわけですが……どうしましょう、ちゃっちゃと書いてスランプもどき脱出作戦用の小説、6月中に出そうと言っておきながら微妙な感じになってきました。
 一応いろいろと予定が詰まって時間が取れなかった、という言い訳もあるのですが、そもそもちゃっちゃと書けるものを書くのが最初の目的なので、時間が取れないからといって書けなくなるような作品になっているのがおかしいのです。いや、それでも普段に比べて短い作品になるのですが。
 それもこれも、とりとめもなく色々考えてしまう脳が悪いのです。それのおかげで、最初に『A→B』というシナリオを書こうと思い書き始め、『A』が書き終わった段階で「思いついたからちょっと話を変えてみよう、なに、終点はBのままにできるさ」と思って『A→C』という風に書き、「これじゃ軌道修正が難しいから直前を少し変えよう」となって『A→C→D』となり、結局最終的には『A→C→D→B』と容量が倍になるというあほな事になってしまうのです。
 鋼鉄の意志を持って横にそれようとする脳を自制する力を持たないと、この状態から抜け出せそうにありません。といっても、反省したところで今の状況が変えられる訳も無く、締め切りを延ばすとずるずるいってしまうので明日の締め切りを守るために必死に書いてみます。
 いざとなったら、脇道にそれたCからバッサリと切り捨てたほうが完成も早いかな……


6月28日

 エヴァンゲリオン新劇場版:破が公開されています。
 エヴァンゲリオンは放送当時に噂を聞いて少し眺め見つつ、後で興味が出てきたのでレンタルして全部見た、とほどほどに好きな作品なのです。ちなみに、序はレンタルで見ました。
 しかし、破はできれば映画館で見たいと思っています。なぜならば、序がけっこう面白かったからです。動きもかっこよくなっていましたし、何よりも私の一番好きな使徒ラミエルが脅威のギミックで度肝を抜いてくれました。ヤシマ作戦、かっこよかったです。
 なんでも、破ではアスカの苗字が変わっていたり、新キャラが出たりとだいぶ改変が大きくなるみたいで、それなりに楽しみだったりします。時間、取れるでしょうか。
 ただ、ネットは情報がその辺に転がっているのが強みですが、見たくないものまで見てしまう可能性が高く、映画のネタバレなんてされた日にはかなりのショックを受けそうです。好きな映画ならなおさらで、なんどそういう経験をしたか……


6月27日

 そういえば昨日、必殺仕事人2009最終回をなんとなく見ました。金曜ロードショーのたそがれ清兵衛は結構最近レンタルして見たばかりでしたので。
 感想は……まあ、普通、といったところでしょうか。やたらと拷問シーンが挟まれていたためそちらに時間をとられ、さらに仕事人史上最大の殺陣、ようするにバッサバッサと敵を切り捨てるシーンがあるのですが、仕事人というよりは別の時代劇っぽさが目立つ上に時間をとられ……と、肝心の話が若干薄かったような気がしないでもないです。私はあまり時代劇を見ないので、この評価が的外れである可能性もありますが。


6月26日

 ガガガ文庫の「とある飛空士への〜〜」シリーズ、何気に好きなのですが、その中に登場する「大瀑布」というものが不思議すぎて気になっています。
 これは簡単に言うなら海にある巨大な滝で、その高低差は実に1300メートル。海を東西二つに割っており、物語の中ではそれがどこまで続いているのかは不明となっています。
 滝というのは高低差がある場所で発生するものですが、現実の地球では海に滝と呼べるものは存在していません。実際、マリアナ海溝や大陸棚など、かなりの高低差は存在しているのに、です。
 なぜ滝にならないかといえば、そこに水が満ちているからです。コップにビー玉を入れてもそこだけ盛り上がったりしないのと同じことです。
 逆に、水が恒常的に足りていないとなると、今度は陸地になります。コップに箸を突き立てたら上に突き出るのと同じです。
 現実的に川が海に流れ込む段階で滝のようになっている箇所はあるでしょう。しかし、それと大瀑布とでは水量があまりに違いすぎます。大瀑布は飛行機で何日か飛んでも先が見えないほど大きな滝です。具体的にどれぐらいの水量が溢れているのかはわかりませんが、とんでもない量が下に流れ込んでいるのは想像に難くありません。
 川がなくならないのは雨などで土壌に水分が還元されるからですが、この大瀑布の上の方、西海から東海へと流れ込む量の水を補填するには、どこかでとんでもない量の雨が降り続いていないといけない事になります。しかし、特にそういった描写は無く、不自然に一箇所で雨が降り続いている、ということはまずありえないでしょう。
 では、一体なぜ水が尽きないのか。自分なりに考えた結果、おそらくその答えは恋歌で出てきた浮遊石と聖泉にあるのだと推察しました。
 浮遊石は重力に反発して空を飛ぶ性質を持った石で、聖泉は海の果てで上空に向かって打ち出される噴水のことです。
 おそらく、この聖泉は浮遊石などの重力に反発する性質を持った鉱物により発生しており、海水を常に空へと打ち上げているのだと考えられます。これが事実であるなら、東海の地下からどこかで西海に海水が遡る道、あるいは仕組みが存在し、本来なら下から上へと流れることの無い水を上へと押し返しているのではないでしょうか。
 この仕組みにより、西と東の海の水量は安定し、大瀑布という壮大な滝が存在できているのではないでしょうか。もしこの仕組みが崩れてしまえば、西海は瞬く間に干上がり、東海はあっというまに増水して島の大半が海の底へと消えることでしょう。


6月25日

 今日雑記を見直していて気がついたんですが、なぜか17日が二つに増殖していました。内容も同じなので、おそらくコピペ間違いでしょう。手動ではよくある(?)ことです。
 んー、手動にこだわる理由も無いのですが、なぜかブログは好きじゃないのです。いや、他のサイトがブログ形式なのはぜんぜん気にならないんですが、自分がブログをやるというのがなんとなく嫌というか、想像できないので……まあ、一種のこだわりと思っていただければ。


6月24日

 予定を組んでも予定通りに進められないタイプの人間は大変です。私のことですが。
 どうにも根が怠け者なのでだらだらするのが好きで、気がつけば予定圧迫、さあ大変という事態に陥りやすいのです。
 明日からキッチリやろう、と思ってもそれが出来るなら今日からキッチリやっているというわけで……ああ、ままなりません。


6月23日

 一気に夏……というか、梅雨らしくなってきました。雨は無いもののジメジメムシムシ、早くもエアコンをドライで前回にしたい気分ですが、風があるのでそこまで暑くも無く……除湿機がほしいです。
 短いですが今日はこのあたりで。地味に疲れてます。


6月22日

 CDアルバムを買う場合、どんな基準で買う人が多いのでしょうか。
 私の場合、好きな人のアルバムを漁ります。デビュー当時から大好き、という人が今までいないために、アルバムの曲がどんな曲かわからないというギャンブル的な一面がありますが、好きな歌手の知らない曲に大当たりがあるかもしれないので、そうしています。
 ただ、シングルのB面などの曲が入っていない場合もあり、そうなると泣きを見ます。
 今までそんな感じでアルバムを買ってきたので、アルバムは基本的にベストしか買わない。知ってる曲が聞きたい。アルバムはわけのわからない曲を売るための策略。などの意見を真顔で言う人を見てびっくりしました。根底から話がかみ合いません。
 どっちが良い悪いというわけではありませんが、少なくとも私にはまったく無い発想だったので意見が食い違って大変な思いをしました。


6月21日

 父の日でした。ついでに、数日前に誕生日を迎えた母を祝いました。
 しかし、プレゼントにはいつも悩みます。相手を喜ばせるためのものですから慎重にならざるを得ないのですが、さらに母はわりと無欲な方で何をプレゼントしたものか迷うのです。
 特にブランド物が好きというわけでもないですし、強いて言えば寝るのとお酒がすき、といったところで……そのお酒も別に世界中のお酒を飲み比べるとか、一回で一瓶あけるというわけでもなく、週に何度か飲むビールが好き、といった感じなのです。
 正直、プレゼントに一番困る相手です。とりあえず今年は車の中において置けるサイズのマッサージ器具(手動)と瞬間ビール冷却機(手動)をプレゼントしました。
 ちなみに父にはブランド物のボールペンをプレゼントしたのですが、中古品だったためインクが無く、しかもちょっと壊れていて……代えの芯を買わないといけません。


6月20日

 ゆっくりですが、短編を書き進めています。だいぶ勘が戻ってきたのか、書くのが楽しくて嬉しいです。やはり、楽しみながら書けた方がいいですし。もっとも、今書いてるリハビリ用短編は楽しいものじゃないんですが。

 そして、昨日見れなかったので取っておいた金曜ロードショー、ルパン三世を見ました。マモーの奴です。
 実は私、この作品を見るのは初めてだったりします。ルパンは好きなのですが、どうにも見る機会を失していまして。
 で、感想ですが、とてもルパンらしくて面白かったです。現実的には「こりゃむりだろう」と思うようなことでも、ルパンならなんとなく納得できます。そして、若い不二子の声も堪能しました。ルパンVSコナンだと、少しお年を召されたのが気になったので。
 ただ、唯一納得がいかないのは斬鉄剣が折れたことです。後半の複線なので必須だというのは理解できますが……


6月19日

 ううん、書くことがありません。
 小説は六月中に間に合うように合間合間で書き進めているのですが、時間がなかったり気分が乗らなかったりでほとんど進んでいません。まあ、それでも短編なので分母が小さい分、進みが遅くても間に合うとは思いますが。
 なんというか時間配分がヘタで嫌になります。


6月18日

 第六大陸、読み終わりました。
 いやあ、面白かったです。今まで宇宙か惑星に構造物を、という発想は多々見かけましたが、民間企業が月に結婚式場を作る、という発想は見たことがありません。
 また、単純に技術がどうこうという設定のみに終わらず、NASAの横槍や、科学的根拠に基づく宇宙進出に対する反対運動家の団体、さらには資金的な問題まで、現実に宇宙にいくために起こりうる問題が発生し、それにどう対処するのか、というところまで描かれていたのが素晴らしかったです。
 そして、確固たるSFとしての魂がありながら、その宇宙を目指す人々、それぞれの意思、特に主人公と妙ちゃんの関係も良かったです。特に(前も書きましたが)妙ちゃんが。
 総評として、大満足の出来だったと思います。ただ、スターロードに関しては、賛否があるかもしれません。ただ宇宙を目指すだけの物語にしたほうがいいという人もいるでしょうし、最後にロマンを求める人もいるでしょう。個人的には、妙ちゃんの動機にも直結する事柄ですし、最後にこういう波乱が泣ければ少し小奇麗にまとまりすぎていたようにも思いますので、あってもいいと感じました。何より、異星的なものがないと小川一水的に少し物足りないような気もしますし。

 これは蛇足な感想ですが、この作品の発想が生まれた背景には、少し前まで宇宙とは選ばれた少数精鋭、人類の先端たる人々がいく場所であり、民間人にとって手の届かない、生きている間にいけたらいいな、という代物だったのが、最近の科学の発展により、実際に手が届くようになったということがあると思います。素晴らしいことです。


6月17日

 昨日の漫画の話しで思い出したのですが、実は私、漫画の主人公が持つ特殊能力を一つ持っていたりします。
 その名は「太陽の手」です。
 リアクションパン職人漫画として有名な「焼きたて!! ジャぱん」で出てくる能力です。
 手は体の末端のため体温を逃がさないように低温になるのが普通なのですが、中には手の温度が体温に近い人もいて、そういう人の手をフランスでは「太陽の手」と呼ぶそうです。ちなみに、体温が逃げやすいので生物的に不利な特性で、持っている人は非常に限られるそうです。
 具体的な効能は、手があったかいのでパンの発酵が進みやすいというものです。地味ですね。

 この話をはじめて知ったとき「手の冷たい人は心があったかいって、ほとんどの人に該当する詭弁なんだな」と感じました。まあ実際「太陽の手」をもっている人は少ないらしく、私より手のあたたかい人に出会ったことがありませんが。


6月16日

 最近、夜中眠れないからと偶然テレビをつけたらやっていた「はじめの一歩」を見ています
 原作を読んでいないので途中から見るのはどうかと思いましたが、鷹村VSホーク戦、燃えました。特に今日の分、鷹村の野生が目覚め学習能力の高さと合わさり無類の強さを発揮、チャンピオンを追い詰め打ち沈めるシーンなど、ぐっと手を握りこんでしまいました。
 今度、どこかで読む機会があれば読んでみたいと思います。


6月15日

 6月も折り返し……なのですが、妙に寒い日が続いています。
 暑いのは大嫌いなのでいいのですが、こうも寒いと米をはじめとした農作物の生育具合が気になります。ただでさえ日本は自給率が低いので、まかり間違うと酷い目に遭いそうです。
 まあ、雨もそこそこ振っていますし、あと一ヶ月もすれば今が涼しかった事も忘れて暑い暑いとだれることになるのでしょうが。


6月14日

 今日の人付き合いですが、雨が降ったということでお流れに。しかし、代わりにターミネーター4につき合わされました。そんなわけでT4の感想です。
 一言で言って……面白かったです。T3は駄作との噂から敬遠していたので4はどうだろうと不安でしたが、少なくとも佳作、私の趣味から言うなら良作というに足る作品でした。
 シナリオもそうでしたが、特にマーカスのかっこよさが最高でした。服といい行動といい、骨っぽくて素晴らしかったです。人間はかくありたいものです。
 そして、メイクなのかCGなのかわかりませんでしたが、量産が開始されたT−800があの州知事の顔でびっくりしました。そのことでコナーが色々悩むのかな、と思っていたらあっさりと戦闘開始。信じる心は戦争の中においてきてしまったようです。

 ただ、映画の出来にはまったく関係無いのですが、前日にT2を見た直後ですのでジョン・コナーがいきなりおっさんになっていたのが少し笑えました。

 そして、これもあんまり関係ないのですが、同時にクローズとやらも上映していたようで、そっちのほうは中高生がわんさか見に来ていました。
 HK416D(見てる最中はカスタムされたM4だと思ってました)をバカバカ当てられてもほとんどダメージを受けないような機械と全力で戦争をしている裏で、高校生がやんやと殴りあっている映画を上映している、このギャップが面白いですね。
 映画館はそう考えるとかなりカオスな空間です。いつか異次元への扉が開くかもしれません。


6月13日

 土曜ロードショーでターミネーター2を見ました。
 やはり面白いです。最後のシーンは今でも燃えますし、感動します。
 そして、なによりも私の心をくすぐるのは、液体金属でできたターミネーター、T−1000です。あれを初めて見た時の衝撃は今でも忘れられません。
 ただ、SF的にあれがどういうシステムなのか、いまいち想像できません。特に動力や思考するためのコアがあの液体金属の中に入っているわけでもないみたいですし……未来の科学は現在からすれば魔法のように見える、というやつでしょうか。
 ちなみに、『ガンナーズ・ハイ』で主人公が着ている防弾服はこのT−1000の液体金属に影響を受けている……のかもしれません。いや、書いているときには特に意識しなかったのですが、今にして思えば似ているかも、と思いまして。

 そして、明日はひょっとしたらさくらんぼとそばを食いに遠出するかもしれません。
 いい加減書き終わらないといけないのに……人付き合いは難しいです。


6月12日

 ううむ、最近どうも目が疲れやすくなっているように感じます。
 長時間一点に集中していると目の奥が重たくなるというか痛くなるというか、ともかくいい状況じゃありません。
 ここは、眼精疲労に効くといわれるブルーベリーの摂取を行うべきでしょうか。目がよくなるというのは俗説のようですが、目にいいのは確かなようですので。

 それと、右手の爪の少し後ろ辺りが、引っかかって向けてしまいました。鉛筆やキーボードを使う上で特に支障はないのですが、少し沁みるのが嫌な感じです。
 健康もそうですが、こういううっかりにも気をつけないといけません。人間は予想以上に頑丈ですが、死ぬときはあっさりですので油断は禁物です。


6月11日

 やっちまいましたよ、恥ずかしい。
 私、スーパーロボット大戦というゲームが好きなのですが、見事に偽情報に踊らされました。
 先日スーパーロボット大戦NEOという新作が発表されたのですが、その参戦作品にアイアンリーガーが混じっていたので「コラだろう!?」と思っていたところ、ファンタジー作品で固められたそれっぽい画像が出回っているのを見て、ついNEOが嘘でファンタジーが本物か!? と早合点してしまいました。
 ああいう出来のいいコラは夢が広がるのでいいですが、ときめいた分嘘だとわかったときの衝撃が大きすぎます。ですので、提示する人はコラだとわかるように提示してほしいものです。あれだけ出来がよければ、コラでも十分楽しめるのですから……


6月10日

 徐々に日本列島が入梅して来ているそうですがやはり私の住んでいる場所にはあまり雨が降りません。天気予報では近くの都市で雨ってなってるんですけどね。
 涼しくなっても雨でじとじとするのは嫌いなので嬉しいといえば嬉しいのですが……それでも結局は湿気が多くなってくるので同じようなものなのですが。

 余談ですが、「入梅」これで『つゆいり』と読むのをはじめて知りました。普通に梅雨入りと書いたほうがわかりやすそうですが、一応今日はこの漢字を知った記念に、入梅と書かせていただきました。

 追記
 本日、FC2ホームページの仕様が変更になるのを忘れていたので、
「え、パスワードが違う!? どうすりゃいいんだ!!」
 と一瞬焦りました。


6月9日

 ひい、また昨日更新を忘れていました。一ヶ月以内に二回は初です。嬉しくない初めてです。

 昨日第六大陸の話題を出し、ちょっと絵師の方の間にどれぐらい知名度があるのかと調べていたら……コミカライズされているのを知りました。
 そこで漫画版の妙ちゃんをみたのですが……ううん、ちょっとイメージと違います。
 黒髪が漫画的表現で青くなっているのはまあいいです。ただ、これは漫画家さんの絵柄の問題なんだと思うのですが、少し可愛すぎると思うのです。
 昨日書いた通り、憂いや影がある、というか月に結婚式場を作りたいという大胆な計画を立案した本心は、実はかなりの後ろ向きのマイナスな思考から、というキャラクターで、さらにかなり知的な子なので、ちょっと可愛すぎるのは似合わないなぁ、と感じます。いや、可愛いのは本文の描写にもあったからいいのですが、可愛いだけではなくもっと大人びた憂いを、というか……とにかく、なんとなく違和感があるのです。
 まあ、読んで動きも見ていないのに文句を言うのはダメですね。これ以上は漫画を読む機会があったら、ということにします。

 ちなみに、絵師の方の認知度ですが、『第六大陸』『桃園寺妙』『"桃園寺" 妙』など、条件を変えて色々探したところ、二つしか絵が見つかりませんでした。話も面白いですし妙ちゃんも可愛いのでぜひもっと知ってもらいたいです。といっても、これから認知度が高まっても絵柄は漫画のものに統一されてしまうのでしょうが……いいです、私は自分のイメージを貫きますので。


6月8日

 空いた時間に読み進めていた、小川一水の『第六大陸1』を読み終わりました。
 いや、月に恒久的な建造物(結婚式場)を作るというのも燃える展開ではありますが、ヒロインの桃園寺妙が可愛いのがもう素晴らしかったです。かったといっても、全二巻なのでまだ全部見ていないのですが。
 一巻での年齢は12〜18(10年計画なので最終的には23歳になるでしょうが)で少々幼いところから十分ヒロインを張れる年齢までカバー、13歳の時点で大学を卒業している超才女、計画のために月に行くバイタリティや、計画を実行するために1500億を親にねだる大胆さ、内に秘めた寂しさや影などなど、心の琴線をガッツンガッツン刺激されました。
 物語自体の面白さ、月に物資を運ぶ困難やそれを可能にする技術の開発、国際的な軋轢とそれの対処など、SFとしてもかなり面白いです。さらにそれらの魅力に追加して、計画を主導するのがこの幼い少女である、というところも物語としての面白さを高めているように感じました。

 ただ、個人的に最初の恒久的なな宇宙基地は軌道エレベータ上に建設される、と踏んでいるので、そこだけは見解が違うな、と思いました。まあ、物語的に軌道エレベータがあると面白さ半減以下ですのでしょうがないのかなとも思いますが。


6月7日

 作品は割りと進みました、が、構想によればまだ半分も進んでいませんが。
 もっとも、出だしに詰まって後半はスムーズに行くタイプなので、時間の上では半分くらい進んだ、といってもいいと思います。
 まあ、40×36で数ページ程度の短編にそんなに時間を使ってどうする、という話でもあるのですが。
 しかし、これで書けない病を払拭すれば、今は止まっている宇宙の話も再び書きやすくなるはずです。少なくとも、感覚は取り戻せると思います。
 と、いうわけで、また来週の土日か、時間が空けば平日にでも書き進めていこうと思います。

 ちなみに、今書いている超短編は恋愛物です。といっても、相手不在だったり不可思議な設定があったりと普通のものじゃありませんが。


6月6日

 先週時間が潰れた分、今回の土日で新しい作品を一つ、と意気込んでいたら、今日予定が入っているのをすっかり忘れていました。結局、時間通りに行動するよりも多く時間をとられる羽目に。なんて間と記憶力の悪い。
 しかし、まだ日曜があります。脳内プロットでは結構な短編になると踏んでいますので、また明日変な予定が入らなければ、少なくとも半分以上は書けるはずです。
 さあ、なんとか頑張ります。


6月5日

 今日は金曜ロードショーで千と千尋の神隠しを見ました。
 まあ、いまさら感想を述べる必要もないくらい有名な作品ですね。記憶が確かなら、邦画の興行収入ランキングで今の今まで一位だったはず……と思って調べてみたら、確かに千と千尋が一位でしたが、二位ハウル、三位もののけと日本人はどれだけジブリアニメ好きなんだという記録が出てきました。
 個人的にジブリ作品ではトトロ、豚、ナウシカあたりが三強です。気分によってはもののけがナウシカかトトロに取って代わりますが。
 まあ、興行収入は映画の単純な面白さではなく、宣伝の面白さ、多さや、監督の期待度、前作があるならその面白さ、放映時期や期間の長さなど様々な要素が絡んでくるので一概に多いからいいというものではないのですが。


6月4日

 痛みはすっかり引き、ゾクゾクも昼ごろにはなくなり、ほぼ普段どおりに戻りました。
 ただ表現しづらいのですが、歩いているとなにか「ふわっ」とするような、脳だけ無重力空間に放り出して遊泳させたような、地に付かない感覚にたびたび陥りました。
 道路沿いを歩いてるときなど「もしこのまま体の制御を失って倒れたら死ぬなぁ」とか空恐ろしい事を考えつつ、その裏で「超能力バトル物で能力を使いすぎたときのフラッ、って感覚はこんな感じなのかなぁ」と益体のない事も考えていました。
 まあ、何はともあれ生きてはいますし、明日には本調子でしょう。ただ、今日も大事を取って早めに寝ることにします。


6月3日

 背筋ゾクゾク、鼻の奥に鈍痛、だるい、と風邪をひきました。インフルエンザは急な発熱がウリらしいので、たぶん風邪でいいと思います。
 今までも何度かHPで風邪報告らしきものをしてますが、それらはだいたい「風邪っぽいな早く休もう」程度だったのですが、「もうダメ寝よう」と思うレベルに達したのは数年ぶりです。
 というわけで寝ます。季節の変わり目に注意しましょう。


6月2日

 今日、『憲法を守ろう!』とスローガンを掲げたバイクを見かけました。
 主義主張についてはどうでもいいのですが、面白かったのはそのバイクが渋滞を避けるため車の間を縫うようにスイスイと移動していたことです。
 これ、記憶が確かなら道交法違反だったと思います。この行為自体は危ないですし実際事故率も高いと思いますが、バイクは大抵これをやるイメージがありますし、いちいち取り締まるのも大変でしょうから、他のドライバーに迷惑をかけないならまあ許せる範囲だと思います。
 ただ、本来は法律違反であるこの行為を『憲法を守ろう!』と書かれたバイクで堂々と行うのはどうかと思います。まあ、ブラックジョークみたいで面白くて笑ってしまったのでよしとしましょう。


6月1日

 六月になりました。これから梅雨になるとジメジメむしむし、湿気はこもるわ窓は開けられないわとかなり大変な時期になりますが、頑張って生きていきましょう。といっても、この程度で音を上げていると熱くて蒸す日本の夏に即死させられてしまうのですが。

 生きていきましょう、で思い出したのが、筋肉少女帯の『生きてあげようかな』と言う曲です。この曲は筋少の中でもかなり好きなほうに入ります。後ろ向きなようで前向きな少女の「生きてあげようかな」という呟きがたまりません。
 ついでに『香菜、頭をよくしてあげよう』も好きでこの二つは良く聞くのですが、どうにも関連があるように思えてなりません。「生きてあげようかな」の少女=香菜で、天国にいる優男=香菜の彼氏、という具合です。
『香菜、頭をよくしてあげよう』の後で『生きてみようかな』を聞くと、香菜の彼氏がわざわざ「一人でも生きていけるように」といろいろ教えてあげていたのは、彼氏はもう死ぬことがわかっていたため、自分の事を犬以下という香菜が安心して暮らせるようにしたかった、という気がするのです。
 ついでに、『生きてあげよう香菜』という語呂合わせも発生していそうなのが、ますますそんな気にさせます。まあ、こっちはないでしょうが。


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