雑記


7月31日

 早く寝よう、と思ったら一時です。明日映画館で寝るような失態は絶対に避けなければならないのに。というわけで、おやすみなさい。


7月30日

 いろいろやることは多いのに、自堕落な性分でなかなか前に進まず。やるせないような情けないような気分です。
 それは置いておいて、今度の土曜に友人と映画に行くことになりました。もちろん見るのはヱヴァンゲリヲン破です。一度見てますが、正直、これに関しては二度、三度と見たいのです。ちょうど映画が安くなるサービスデイでもありますし。
 しかし、まだ若干のセキと鼻水が……映画を見ている最中に雑音を立てる奴は万死に値する、がポリシーですので、完治しなかったら何かしらの対策を立てたいと思います。
 ちなみに、前回破を見に行ったとき、自分は快適な映画ライフだったのですが、弟は最悪だったそうです。なんでも隣に座っていた人が、映画が始まる直前まで飯を食う、映画の所々で伸びをする、携帯電話をマナーモードにせずメールのやり取りを何度もする、最後に曲にあわせて鼻歌を歌う、と私だったら思わずギルティーしてしまうような人だったそうです。
 一期一会、とはいいますが、できることならこういう人とは会いたくない、というのが正直なところではないかと思います。


7月29日

 なんと言うことでしょう。頭痛が酷くなりました。
 くしゃみをしては頭蓋骨が締め付けられ、鼻をかんでは脳を圧迫されてる感じです。
 ……脳関係は後々怖くなりそうで嫌なのですが、たぶん大丈夫ですよね……?
 とりあえず、やることは残っていますが大事を取って今日も早めに寝ます。


7月28日

 そういえば最近は書いていませんでしたが、いまだにくしゃみが止まりません。
 なんというか、喉の奥にとろろを塗られたような感覚といいましょうか、しゃべると苦しくくすぐったくなりくしゃみが出てしまう感じです。
 今日はなぜかそれが特に酷く、頭痛までしてきましたので、早く眠ろうと思います。


7月27日

 大使閣下の料理人の続きを読みました。
 やはり面白いと思うのですが、時折政治的な話が出るのが少し気になりました。といっても某究極至高料理と違い鼻に付くほどではなく、外交手段だと割り切ってもいましたが。
 昔、日本が他国を攻めたのは事実です。どんなに言葉を飾ろうと、日本が生き残るために周辺各国に欧米の支配が及んだ地域があるとまずいという理由があろうと、攻められたほうとしては攻められたという感想しか抱けないでしょう。
 だから戦争をした以上、ある程度の反感をもたれてしまうのは仕方ないことだと、私は考えます。どんなにいい治世をしようと、親兄弟友人恋人が攻める際に殺されてしまえば、恨みつらみが無いほうがおかしいというものです。
 ただ、だからといって言われたことに対して無批判に「私が全て悪かったです。ごめんなさい」と言うのは、相手を侮辱するのと同じです。何が悪かったのか、どう悪かったのか、これを正確に調べないと謝罪にはなりません。表面だけの謝罪です。
 旧日本軍は規律に優れていたから虐殺など無い、という意見をたまに見ますが、軍としての虐殺が無くても個人が暴走して殺してしまう事例もあったかもしれませんし、それが軍の命令かどうかなんて殺されたほうはわかりません。結果、殺されたほうが虐殺されたと言えば国際的に避難を浴びるのは必死なので、事実を確認することは大切でしょう。
 しかし、国際的な政治というのは事実だけがすべてでないのも、また事実です。相手が多く殺していることにして強く批判し、より自分に有利に交渉を進められたり、逆にやった事をやってない、あるいはそれほど酷くないと突っぱね、相手の手を潰すのも外交です。謝る事は、下手をすれば外交的に誤る事につながります。
 その辺りが国際関係の難しいところですね。勝てば官軍、力があれば酷い事をしていても突っぱねられますし、力がなければいいように食われて終いです。
 外交力は国家の武器。強い国になってもらいたいものです。

 と、眠くて働かない頭でつらつらと書いてしまったので、支離滅裂かもしれませんが、久しぶりにまともな事を書いて見ました。頭使いましたよ。


7月26日

 大使閣下の料理人、という漫画を読みました。
 ベトナムが舞台という珍しい料理漫画で、ドラマも料理も正統派でわりと面白かったです。
 さらに、特筆すべきは女性の可愛らしさ、でしょうか。アオザイは民族衣装の中でも特に可愛らしいですし、アインやホアも魅力的です。ちなみに片方は幼女、片方はバツイチ子持ちでほぼ正反対といえるキャラクターなのですが。
 まだ少ししか読んでないので、明日もう少し読み進めようと思います。


7月25日

 今日は祝い事があり、うなぎ屋へ連れて行かれました。
 うなぎは好きでも嫌いでも無い感じなのでしたが、高いところだけあってなかなか美味しかったです。同時に食べた鮎の塩焼きと鯉のあらいもかなりいけました。
 ただ、うな重のデザートに出た果実がスイカ……食い合わせです。連れて行かれたうなぎ屋は結構歴史のある場所のようですが、そんなところで何でわざわざスイカなのでしょうか。これは不思議でなりません。
 ちなみに、なぜ鰻とスイカが食い合わせかというと、水分の多いスイカを食べると胃液が弱まり油っぽいうなぎやてんぷらなどの食べ物が消化不良になってしまうから、だそうです。胃腸の弱い人は注意しましょう。私は食事中に水をガブガブ飲むので、いまさらスイカの一切れや二切れ食べたところでさして違いはないのです。


7月24日

 金曜ロードショーでX−MENを見ました。
 アメコミは嫌いじゃないので少し期待していたのですが……正直なところ、あまり面白くありませんでした。
 なんというか、盛り上がりに欠けていたように感じました。最終戦はバトル物らしくマグニートーとX−MENのガチンコ勝負になるのかと思いきや、マグニートーは弱体化し、装置を止める止めない合戦になってバトル物ではなくアクション物の最後のようになったのが痛かったんだと思います。まあ、そうなるとウルヴァリンが何の役にも立たなくなってしまうのですが。
 ただ、マグニートーの取った各国首脳クラスを全てミュータント化させる、というのは非常に理にかなったやり方のように思えました。今まで差別、排除されてきたミュータントですが、実際に権力を持った人物がミュータントになれば差別、排除をそのままにすることは自らの首を絞めることになるので断固廃止させなければならず、結果としてミュータントが差別されたり排除されている自体を阻止することにつながります。
 そのために何万もの人を犠牲にしたり、綺麗なお題目を掲げながら結局は自分の命ではなく他人の命を使おうとしなければ、かなりの妙手だったのではないでしょうか。


7月23日

 どうしましょう、書くことがありません。
 まだ喉だけは治りかけといった状態ですが、何日も「喉が痛いです」ですごすわけにもいかず……難儀なものです。
 というわけで、ネタなしなので今日はこの辺りで失礼します。


7月22日

 セキは治らず、喉は痛み、頭痛が酷く、口内炎もじわじわ痛いですが、私は元気です。

 今日は皆既日食がありました。そう日本で滅多に見られるものではないので楽しみにしていたのですが、私が住んでいるところでは隠れるのは半分ぐらいな上、生憎の空模様で辛うじて隠れた陰を確認できた、ぐらいです。
 ああ、いけることなら硫黄島に行って直接見たかったです。

 で、今気づいたのですが、「硫黄島」の読みは「いおうとう」が正解に近いのですが、「いおうじま」で無いと「硫黄島」に変換されず、「いおうとう」で変換すると「硫黄等」になってしまうのですね。


7月21日

 体はほぼ全回復ですが、セキが止まりません。
 呼吸をすれば喉が苦しく、耐えかねてセキをすれば止まらず、時たま大きなくしゃみが何回か連続で出てきます。正直、辛いです。
 連続してやりすぎたおかげで喉のみならず頭まで痛むようになりました。どうしたらいいんでしょう。とりあえず余っていた咳止めシロップを飲み、のど飴を舐めています。口の中に何かあれば自然と出てしまうセキを抑制できて一石二鳥ですし。
 ……と思っていたら、口内炎ができました。舐めているうちにぶつかると地獄の苦しみです。
 完治まで後どれぐらいかかるんでしょうか……


7月20日

 体と頭は八割、喉が五割といった回復状況です。
 明日には回復しているでしょうが、連休が二つも潰されたのはショックです。まあ、これといって大事な予定があったわけではないのでいいのですか。
 と、前にもこんな話をしたような記憶があります。私、休日に風邪を引きやすいタイプなんでしょうか。いいような、わるいような……


7月19日

 うう、体がだるいです。夏風邪をひいてしまったようです。
 今までと違うのは、明らかにうつされたことです。くそう、昼間にずっと眠りこけていたせいで夜の眠りも浅いですし……
 やはり病気はよくないです。はやく本調子に戻りたいです。


7月18日

 ファンタジーの定義ってなんでしょうか。
 空想や象徴などが主軸の作品、ようするに魔法や妖精なんかが出ていればファンタジーといえるのでしょうが、個人的には「進みすぎた科学は魔法のようである」という観点から、SFはサイエンス・ファンタジーである、とも思っているんです。
 SFは言わずと知れたサイエンス・フィクションの略ではあるのですが、最近では様々なジャンルが登場していることから、スペキュレーティブ・フィクション(思索的小説)や、スペース・ファンタジー、自分が推しているサイエンス・ファンタジーなど様々な解釈がされているようです。ただし、一般的に言われるサイエンス・ファンタジーはファンタジー要素を含んだSFであるというもので、私の推す科学が魔法に反転するような世界をさしているわけではないのですが。  また、かの有名な漫画家、藤子・F・不二雄はSFをすこしふしぎの略としていて、これをはじめて知ったときは思わず唸ってしまいました。さすがだなぁ、と。
 まあ、小説のジャンルなんて正直に言って些事だと、私は思うのです。大切なのは面白いこと、面白く書けることです。圧倒的な設定料であらゆる物に納得のいくSFも面白いですし、逆にノリと勢いで設定を押し切るファンタジーも、また面白いものです。


7月17日

 今日ようやくヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のサウンドトラックが届きました。13日に入荷で15〜16日に届くはずだったので、これもkonozamaといえるのでしょうか。
 で、肝心のCD自体は……素晴らしかったです。破の映像が鮮明に思い浮かんできました。
 特に戦闘シーンの曲がかっこよくてたまりません。TV番のものとは違うのですが、しっかりエヴァ調で。ぜひ映画館で聞いてみる事をお勧めします。


7月16日

 今日友人と話して思い出したのですが、破のアスカが途中でプレイしていたゲーム機、あれってあのハードですよね? 起動音が独特で縦横の持ち替えができて一時期私がはまったシト育成というソフトがある……。
 ああ、あのハード大好きなんですよね……発売当日に買いに走り、弟の分と二つ購入してグンペイを買って、ヴァイツブレイドやラストスタンドをやって……楽しい思い出です。
 スパロボC3を最後にほぼ現役から撤退しましたが、どうやらエヴァ世界だと形を変えて現役なようです。まあ、このハードが1999年3月発売で、セカンドインパクトが2000年9月に発生ということですので、娯楽が発達しなかったため生き残ったのでしょう。こっちの世界でもセカンドインパクトが起こればよかったのに……


7月15日

 今日は実家近くの祭りにいってきました。去年も行ってる毎年の恒例行事です。
 去年違い蒸し暑かったものの、時折吹く涼しい風がたまりませんでした。ただ、途中時速1キロ以下でしか歩けないような混雑した箇所があったため、そこでは風も届きませんでしたが。人ごみは基本的に嫌いです。
 去年と同じように買い食いしつつ、お賽銭を100円入れて集中力と意志力と小説を書く力を頼んできました。100円で欲張りすぎでしょうか。まあ、神様ですのできっと何とかしてくれるでしょう。
 ただ、祀られているのが木花咲耶姫命といい、基本的に安産や子育ての神様なのが気になります。まあ、前向きに考えるなら小説のアイディアを安産させてくれて、それを書き上げる(育てる)力がある、といいなと思います。


7月14日

 そういえばまだファンタジー作品って書いたこと無かったな、と思い構想だけ練ってみました。するとどうでしょう、科学万能です。
 いや、魔法って嫌いじゃないですよ。ただ、魔法が質なら科学は一定の質を保った量。という具合で対抗してみたくなるのです。
 まあ、ある程度練れたら書いてみましょう。前々から書いてるのと同時進行で。


7月13日

 ドラクエ9が大変なことになっているみたいですね。私はSFCの3しかクリアしたことがないのであまり深くは語れませんが。昔からRPGは苦手なのです。
 まあ、事前情報でも期待させる要素がドラクエであるということ以外ほとんど無く、それでもこのご時世に二百万本以上を売り上げる辺り、ドラクエのブランド力を感じました。

「ベストは言葉を変えた「限界」。人間、常にベターであるべきだ」と、元ネタがあるのかどうかわかりませんが、なにやら心に響く台詞を聞きました。覚えておこうと思います。


7月12日

 アマゾンで新劇場版:破のOSTスペシャルを注文しました。なんでも、一時売り切れ状態で、13日に入荷するということでした。やはり人気あるんですね。品薄商法である可能性もありますが。
 ただ、OSTの中にとある曲が入っていないということで、それだけが残念です。ボーナストラックに入れてくれてもいいと思うんですけどね、アカペラで。


7月11日

 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破を見てきました。
 自分自身頑なにネタバレを裂けてきた作品ですので、ネタバレはしません。感想も控えます。なぜなら、感想を書くと勢いでネタバレを延々と語ってしまいそうですから。
 ただ、できることならもう一度見たいと思いました。さらに、パンフレットやOSTを購入するつもり満々です。パンフレットは売り切れていましたので、足しげく映画館に通う必要がありますが。
 エヴァ熱再燃、という感じです。というか、むしろ昔よりもはまっているかもしれません。ああ、危ない兆候です。さいわい、後になって困る小物には興味が無いので、燃え上がったところで後に害は残らないのですが。


7月10日

 どうにかこうにかこのサイトを開いて一周年を迎えることができました。雑記もところどころアップを忘れていたりしたことはあったものの、ほぼ一年休まずに続けることができて自分でもそこそこ頑張ったな、と思います。
 しかし、この先の一週間に比べ、過ぎた一年というのは、本当に早いものです。と、サイトを運営してみてつくづく思いました。え、もう一年?! みたいな気分です。
 これからも精進していきたいと思います。

 さて、ここからは大反省会ですが、何よりも新しい小説を一つしか出せなかったこと、これが最も反省すべき点です。これは自分でもやばいなぁと感じております。
 正確にはもっともっと短い作品をいくつか雑記に上げていますが、直感のみで書き連ねたものなのできちんと考えて作った小説とはまた別枠のものだと思っていますので、ノーカンで。

 これからの一年の目標は、とにかく作品を上げること。具体目標は最低限四ヶ月に一作です。

 目標を持って、一歩一歩前進しましょう。


7月9日

 先ほど、新作短編小説の「人生はあなたの健康に重大な害を及ぼします」を公開しました。
 短編は短編ですが、短く書くつもりが「あの空をこえて」とあまり変わらない分量になってしまいました。もっと短く楽しく書けるようになりたいです。要するに星新一は神です。
 一応、最愛の人に先立たれた男の恋愛小説、のつもりです。人によっては「いや、違うから。それ恋愛小説じゃないから」と突っ込みが入るかもしれません。というか、入るでしょう。上等です。恋愛の定義から語り合いましょう。私が負けそうですが。
 ただ、構想を練る時間が少なかったので、序盤と後半でズレがあり、まとまりも悪いように感じます。まあ、本来はもっと短く書くつもりだったので、そのせいでずれが生じたともいえますが。
 そのあたりは折を見て直せればなぁ、と思います。まあ、書き終えた作品は出来が悪かろうと稚拙だろうと、そのときの自分が出ていて後で見ると色々思い出したり参考になったり反省したりできるので、誤字脱字などを除いてあまりいじらないため望み薄ではあるのですが。

 とりあえず、この感覚を忘れないうちに、一日1Pでも1行でも次の作品……というか、書き途中の作品を進めたいと思います。


7月8日

 電話はできませんでしたが、一回電源を落として設定をやり直したら繋がるようになりました。原因は不明のままですが。
 ネットに繋がらなくて云々の詳しい話題は雑記の7月6日からの嘆きを見てください。

 さて、今日は色々大変でした。なぜなら、父が気管支炎にかかってしまったので、手伝いに時間を使わざるを得ませんでした。いや、こういう言い方だと嫌々みたいですが、別に嫌々じゃないのですが。
 ですので、とりあえず眠りたいので小説は今日(7/9)中にアップします。10日が一周年ですので、ギリギリもギリギリです。


7月7日

 今日は七夕です。私の済んでいる地域は若干雲が少なかったものの、ベガとアルタイルが見えるほどではありませんでした。七夕はいつも雨、よりはましなんでしょうけど。
 と、そんなことより大事なのは、今日はポニーテールの日だということです。私の好きな髪形堂々のトップです。正直、たまりません。
 ちなみに、私の小説のヒロインはこの影響で大体ポニーテール、もしくはポニーテールにしやすいように一定以上の長さのストレートであることが多いです。ショートもそんなに嫌いじゃないんですけどね。

 そして相変わらず、リモートサーバーに接続できません。今の状態が続けば、雑記は完全に個人の日記となってしまいます。さて、どうしたものでしょう。明日あたり、電話で対処法を聞いてみようと思います。


7月6日

 完成でございます。ひゃっほう!
 どうにかこうにか完成しました。いやぁ、長かった。絶好調の私なら一週間で書けるぐらいのものですよ。まあ、恋愛ものは初めてなのでもう少し時間がかかったかもしれませんが。
 とりあえず、書けた→即座にアップはミスも多そうですので、公開は明日ということで。

 ……と、喜んでいたらなぜかリモートサーバーに接続できなくなっています。無線LAN自体は繋がっているのに……
 と、いうわけで今日の雑記は後日公開になりそうです。原因を究明しないと……


7月5日

 昨日、寝落ちして更新を忘れてしまいました。雑記自体は書いていたのですが、実は昼ごろに書いていたので、寝る前に更新しようと思っていたらこのザマです。
 さて、根落ちするような時間まで書いていた小説ですが……間に合いませんでした……。
 八割がた完成していて、最後まで書いて修正すれば完成なのですが、その最後が難しいです。小説は書き始めるのは簡単ですが、終わらせるのが大変です。最後に見事な着地となるか足を捻るかシュトロハイムさんになるか。いや、シュトロハイムさんはかっこいいので見事な着地といえなくも無いですが。
 しかし、一周年まであと少し。一年何も出してないとか自分でも嫌ですので、頑張ります。


7月4日

 狂乱家族日記拾冊目を読みました。
 過去と現在を行ったりきたり、しかも過去も現在も巻を跨いで話が繋がっているため、少しばかりテンポが乱れ、状況の把握を混乱させているように思いました。
 あと、ミリオンが行った世界会議の目的に、すこしばかり意義があります。
 世界各国から偉人要人を呼び、銃や貨幣を与えて世界の縮図を、そしてどのような考えかをはかる、というのが世界会議の目的の一つでしたが、これは間違っていると思います。
 人の態度は、その人の状況によって変わります。王侯貴族ならばどんな状態でも気位の高さを維持し続けられるでしょうが、それは極少数派でしょう。むしろきちんとした組織の長であれば、状況を把握して通常では取らないような連携をしたり、繊細に、あるいは大鉈を振るって行動し始める可能性が高いと思います。あまり有能でなければ組織の能力が無効になっていると気づかずに同じように行動するかもしれませんが。
 それらの状況で量れるのは偉人要人の国家の代表としての動きではなく、偉人要人の個性や能力でしょう。武器や資金の使用に関しても、引き金を簡単に引ける人がミサイルのスイッチをぽんぽん押せるかといえばそうじゃないでしょうし、倹約家だからといって財政の隅々まで目を通してケチるということも無いでしょう。
 国家というものが個人の集合体であったとしても上記のことから、個人から国家を完全に量ることは不可能に近いといえると思います。まあ、国家の中枢にいればその国と同じような気質は持ち合わせるかもしれませんが、国家という巨大なものと比べて人間は身軽で、脆く、自由なのです。
 ……まあ、だからといって「じゃあ対案はあるのか」といわれると困りますが。いっそ、国家同士が全力で世界統一ゲームをやるほうが正確に量れるかも知れません。


7月3日

 うわあ、と自分でも言ってしまう事をやらかしてしまいました。
 犯罪行為だとかそういうことじゃないのですが、なんというかちょっとショックです。
 ……気分を入れ替えましょう。悪いことはしてません。と、自分で自分を励ましておきます。
 金曜ロードショーでエヴァ序を見ました。やはりラミエルは可愛カッコイイです。TV版に比べバトルが熱くなっているのも高評価です。物理的にも山が融解するぐらい熱いですが。

 破が見に行きたいです。日に日にネタバレするところも増えてきました。今のところ情報は最低限しか仕入れてませんが、いつか決定的なネタバレを見てしまいそうで怖いです。


7月2日

 今日は特に珍しいことは無かった……ですが、自分の意志力の無さに呆れています。
 集中力が無いといいましょうか、小説を書いてはなにか別の事をして、また書き始めて、ということを繰り返しています。
 これは非常に効率が悪いです。集中すればもっと早く片付けられるというのに。なるべく直して生きたいと思います。
 ……まあ、話に詰まったときなどは良い気分転換になるのですが。程度の問題ですね。


7月1日

 七月になりました。まだ梅雨は明けず、ジメジメした時期が続きそうです。といっても、なんとなく涼しい時期でもありますのでまだましともいえますが。
 ああ、あと数週間で暑くて蒸す夏です。プール行きたい。

 今日はうみねこのなく頃にのアニメ版1話を見ました。もとより自分なりの推理をしてみるくらい好きな作品ですので、楽しみにしていたものの一つです。まあ、推理が成り立つかどうかと聞かれると、微妙な気がしないでも無いですが。ひぐらしから考えて。
 感想は、まあなんともいえないです。声に違和感があるのはしばらくすればなれることが出来るでしょうし、推理物で一話からぶっ飛ばしてもしょうがないですので。次回、次々回あたりからが本番でしょう。
 ただ、すこし展開が早いと言うか、原作未プレイの人にはきついかも、と思わないでもなかったです。ただでさえ人数が多いですし、碑文も尺の都合か全部は紹介されませんでしたし。
 あと、OPとEDは素晴らしかったです。志方あきこさんと、名前は忘れましたがサウンドホライズンで楽園パレードなどを歌っている人、どちらも世界観にあっており、作品を盛り立ててくれました。


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